「YouTuberで一番『パワプロ』の魅力を伝える自信がある」と言い切るヒカルに対して、谷渕氏は戸惑いながらも「ご提案いただいたものはなるべくやろうかなとは思います」と前向きな姿勢を見せていた。

　交渉を終えて、ヒカルは「生放送をできるだけでもすごい。『パワプロ』の新サクセスを日本初プレイができるのはあり得ない」としみじみ。2017年8月にいわゆる「VALU騒動」で炎上し、一時はダーティーなイメージのついたヒカルだが、そこから3年を経て、日本有数のゲーム会社における看板タイトルの先行生配信という大役を仰せつかるようになったあたりに、彼の成り上がりの凄まじさがわかるというものだろう。