男女2人組YouTuber「パパラピーズ」はなぜ人気? チャンネル登録100万人突破を機に魅力を分析
6月23日、男女2人組のYouTuber「パパラピーズ」がチャンネル登録者100万人を突破した。2018年2月の動画初投稿からおよそ2年での100万人達成となり、視聴者やYouTuber仲間から祝福の声が寄せられている。今回は100万人突破を記念して、メンバーや活動内容、名物企画などを紹介したい。
パパラピーズは、「タナカガ」(女性)と「じんじん」(男性)によるYouTuberコンビだ。コンビ名の由来は、名前の由来は「二人とも頭が“ぱっぱらぴ〜”」だからという。
タナカガは、1999年2月12日生まれの21歳。大阪府出身で、以前は読者モデルとしても活動していた。会話を拾い広げていくのが得意で、相方じんじんに対するクールなツッコミも評判だ。Twitterのフォロワーは13万人以上、Instagramのフォロワーは32万人以上とSNS上でも人気のインフルエンサーである。
一方、じんじんは、1994年12月5日生まれの25歳。出身は愛知県で、もともとは介護士として働いていたという。明るいキャラクターと150キロの巨体が目を引く癒し系のクリエイターで、男女問わず幅広い層に人気がある。彼もまた、Twitterは10万人以上、Instagramは20万人以上のフォロワーを抱えている。
そんなパパラピーズの2人は、どのような動画を配信しているのだろうか。基本的にはどちらかの自宅やスタジオでの撮影が多く、動画の企画では、ドッキリやモッパン(食事動画)、「踊ってみた」などが人気だ。
特に、ダンス動画は人気が高い。ビリー・アイリッシュの大ヒット曲「Bad Guy」を踊った動画では、じんじんが150kgあるとは思えないほどのキレのあるダンスを披露。同じくダンス動画では、タナカガがK-POPダンスを踊る動画も人気である。二人はダンス未経験にもかかわらず、クオリティの高い動画で多くの高評価を獲得した。
またモッパン動画は、その食事風景とともに、二人の掛け合いの妙が楽しめることが人気の要因だ。サムネイルだけを見ると、ただ食事をしている動画に見えるかもしれない。しかし、実際は食事中に多岐にわたるテーマでトークが繰り広げられ、じんじんのボケにタナカガが鋭くツッコミを入れるのに加えて、字幕でもツッコミが入るのも面白い。ついつい最後まで動画を見てしまう人も多いだろう。