ラファエル、5000万円以上損失した“アカウント停止事件”を反省「自分がバカにしていたYouTuberのように……」

 時給日本一を自称するYouTuberのラファエルが5月18日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系 / AbemaTV)に出演し、YouTubeのアカウント停止から復活までの経緯を語った。

 ラファエルは2014年からYouTuberとして活動。開始1年あまりは再生回数が稼げなかったものの、「女性に100万円渡してラブホテルに誘う動画」で突如としてブレイク。以降、刺激的な動画を次々と投稿し、トップYouTuberとして富を築くに至った。

 ラファエルの収入における柱の一つが、動画の中で商品やサービスを紹介する「企業案件」。その単価は現在最低で500万円に達するらしい。それを聞いた平成ノブシコブシ・吉村崇の顔面は硬直。ハライチの澤部佑から「どういう表情!?」と聞かれると、「自分でもわからない感情。嫉妬、悔しさ、羨ましさ、すべて!」と本音を吐露した。

 かつてのラファエルの動画は、その過激さゆえに炎上することもしばしば。しかし当時、家賃80万円の家に引っ越し、複数の会社を設立して新事業に乗り出していたため、「上がった生活レベルを下げたくない」との考えから、後に引けなくなっていた。

 さらに「僕があげている動画は98%か99%ヤラせです」と告白したラファエル。これまで例に挙げていた過激動画もすべてやらせだと知ると、出演者は一様に「えー!?」と驚愕。オードリーの若林正恭は「これ大丈夫なの!?」と心配していた。

 こうした過激路線が災いして、2019年1月にラファエルのアカウントは停止処分に。チャンネル登録者数約240万人がゼロになり、それまでの動画はすべて削除。損失額は合計で5000万円以上にのぼったという。

 ラファエルがYouTuberになろうと思ったのは、当時のトップYouTuberの動画を観て「俺のほうがもっと面白いことが出来る」と考えたのがきっかけだった。ところが、この失敗によって「気づかないうちに自分がバカにしていたYouTuberのようになってしまった」と痛感したようで、「本当に反省しましたね」と振り返った。

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