ヒカキン、はじめしゃちょー、てつや……『あつまれ どうぶつの森』の島から見える人気YouTuberたちの性格

 外出自粛の影響によって、在宅で楽しめるゲームに注目が集まっている。中でも、Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』は、プレイヤーの数も桁違い。4月20日から26日にかけての販売台数は約28万台を突破。これによって累計販売台数は389万台に到達し、Nintendo Switch用ソフトとしては、史上最多の販売数を記録することとなった。

 もう一つ自粛の影響によって注目を集めているものと言えば、動画クリエイターたちのゲーム実況。『あつまれ どうぶつの森』は注目タイトルだったこともあり、人気YouTuberたちがこぞってプレイ動画をYouTubeへとアップしている。本稿では、人気動画クリエイター3名がこだわって製作した”島”のこだわりに迫っていきたい。

 無人島が舞台の『あつまれ どうぶつの森』では、プレイ開始時に”島”の地形をいくつかのパターンから選べるようになっている。動画クリエイターの代名詞とも言えるヒカキンは、ハート型の池が存在する無人島が出るまでに17回ものリセットを繰り返し、ようやくプレイを開始。”島”には名前を付けることも出来るため、ヒカキンは自身の無人島に「ヒースター島」と命名した。

 ヒカキンは『どうぶつの森』シリーズをプレイするのが初めてということもあり、ストーリー攻略を急いで進めるといった効率プレイはしていない。そのため”島”の発展は遅いが、元の素材を活かした景観が維持されている。ある意味貴重な”島”の一つとも言える。

【人生初】あつまれどうぶつの森遊んでみた!ハート池の島厳選したら地獄でしたw【あつ森】【ヒカキンゲームズ】

 同作では、ある一定以上ストーリーを進めることで「島クリエイター」システムを楽しめるようになっており、無人島の川を埋め立てたり崖を掘削したりなど”島”自体のインフラ構造をクリエイト出来る。ヒカキンとは対照的に、効率も求めつつプレイしているはじめしゃちょーは、ベル(※ゲーム内の貨幣単位)が注ぎ込まれた”島”に仕上がっている。

 はじめしゃちょーは、正方形の”島”を4区画に分けて、街、森、和、遊とそれぞれコンセプトごとに無人島を設計。以前留学していたイギリスをイメージし、路地裏にバスケットコートを設置した街区や、竹林に秘湯スポットなど和をコンセプトにした街並みもクリエイトしている。もう一つの区画はテーマパークを意識した造りとなっており、コーヒーカップや「かいじゅう」(怪獣)のモニュメントなどが飾られた賑やかな景観が特徴。残るもう一つの区画は熟考を重ねて製作中とのことで続報を待ちたい。

【あつ森】はじめしゃ島の「和の国」ついに完成。

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