片岡篤史、新型コロナから復帰までの“闘病生活”を語る 「体重が一時、10キロ減った」
新型コロナウイルス感染症から回復した元プロ野球選手の片岡篤史氏が4月30日、自身のYouTubeチャンネルに、闘病体験を語る動画を投稿した。
4月14日、「コロナウィルスに感染しました」と題した動画を投稿した片岡氏。鼻にチューブをつけ、消え入るような声でコロナの恐ろしさを伝えた片岡氏の痛々しい姿は、世間に衝撃を与えた。
コロナ感染時の体感を、片岡氏は「動きたくない。ベッドから起き上がれない。座ったらすごく息苦しくなるので、座れなかった。ちょっと横にあるものを取ることもできなかった」と振り返った。
また、新型コロナの治療薬として効果が期待される抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」を服用したとのこと。「(アビガンは)10日くらい飲んだ」と言い、服用頻度については「多分、朝8錠、夜8錠を最初の3日間」と明かした。
「8日に入院して、9、10、11、12日くらい、3日か4日(アビガンを)飲んだんです。その辺までずっと熱が38~39度だったんですけど、4日目くらいから熱がガっと下がりましたよ」と片岡氏。
14日に公開されたコロナ感染を知らせる動画は、その熱が下がったタイミングで撮影されたのだとか。片岡氏が「皆さん、あれはマックスで苦しい時だと思われてるんですけど、あれは熱が落ちてきてだいぶ楽になった時なんです」と説明すると、リモート出演していた聞き役の高木豊氏は「楽になってあれだもんなぁ……」とつぶやいた。
その後、順調に回復した片岡氏は「やっぱり菌が抜けると急に身体が元気になってきましたよ。食欲も出てきました。体重が一時、10キロ減ったんですけど、少し食べれるようになったら、退院する時までに8キロ減くらいになりました」と告白。