iPhone SEは予想を上回る売れ行きにーーAppleの博打は大当たりも、長引く不況は要警戒

iPhone SEは予想を上回る売れ行きにーーAppleの博打は大当たりも、長引く不況は要警戒

 第2世代のiPhone SEが発売されて少し経つ。新型コロナウイルス(COVID-19)による世界的大混乱のさなかでの発売は“博打”の側面もあったが、市場の反応を見る限り、それは成功といえそうだ。

今回のヒットを機に、iPhoneがこれまでより大幅に普及?

 『ZDNet』は「新しい2020 iPhone SEはゲームチェンジャー、アップグレードすべき?」というヘッドラインで報じた(参考:https://www.zdnet.com/article/the-new-2020-iphone-se-its-a-game-changer-but-should-you-upgrade/)。

 同記事は、第2世代のiPhone SEについて、「iPhoneを持っていない全ての人に、iPhoneを購入させることになるだろう」と記している。

 新型のiPhone SEは、以前のiPhone SEほど小型ではなく、399ドルと比較的安価だ。有名ブランドから出ている多くのAndroidスマホよりも優れたスペックと価格だろう。

 2016年に第1世代のiPhone SEが発売された時も、価格は399ドルから。2017年にリリースされたiPhone 8は、699ドルからだった。2020 iPhone SEは、プロセッサー以外は、ほぼiPhone 8と一緒だ。

 同記事では、カメラを重視する人やパワーユーザーでない限り、2020 iPhone SEが最善の選択肢だ、としている。

 販売台数でAppleのベストセラーになることは、間違いないと見られているようだ。

古いモデルへ逆戻り? 低価格での改善には納得

 『TechRadar』は、iPhone SEが11 Pro Maxの価格の約3分の1だということを考慮すると、不足部分は容認しやすく、代わりにAppleエンジン部分をいじるだけで改善させていることに感銘を受ける、と評価している(参考:https://www.techradar.com/in/reviews/iphone-se)。

 iPhone SEのデザインとディスプレイは2017年のiPhone 8と全く同じで、このフォームファクターとハードウェアを使用することで、Appleはデバイスのコストを低く抑えることができた、と同記事は分析している。

 しかし、iPhoneの世界は3年間で進歩している。全体的に見て、iPhone SEは古い4.7インチiPhoneモデルへの逆戻りであると感じるという意見もあるが、今のところはポジティブな意見のほうが目立っている。

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