『マインクラフト』内でのオンラインフェスは今後増加する? ジェイ・コウガミが語る“世界的な傾向”

 新型コロナウイルスの拡大を受けて、イベント自粛が相次ぐ中、注目され始めているのが「オンラインフェス」だ。

 米国・ネバダ州で実施予定だった『バーニングマン』もバーチャル開催するというステートメントを発表。日本でも秋葉原のクラブ・MOGRAがTwitchチャンネルを利用して、無観客状態のクラブ、ライブハウスから各アーティスト自宅や所有スタジオへ配信を繋げてイベントを実施した『#MU2020』など、ただ自粛するのではなく、この現状だからできる新しい体験へと舵を切るイベントが増えてきた。

 そんななか、世界的な人気を誇るサンドボックス型クラフトゲーム『マインクラフト』内で参加できるオンラインフェスも海外では増加。3月には、Porter Robinson主催のフェスをオマージュしたイベント「Second Aether」の開催や、100 gecsが主催する『SQUARE GARDEN』など、様々なアーティストが自主的にイベントの輪を広げている。

PORTER ROBINSON & GOLDENVOICE PRESENT: SECOND SKY MUSIC FESTIVAL

 デジタル音楽ジャーナリストのジェイ・コウガミ氏は、従来の配信とは違うマインクラフト内でイベントを行う利点についてこう語る。

 「今までだとYouTubeライブや Twitch、Instagramのライブ配信を行うことが多かったと思いますが、マインクラフトで行うと、自分がアバターになれることで、普段できない格好でイベントを楽しんだり、同じ空間内で参加者同士が気軽にチャットが楽しめるという、SNS的な楽しみ方ができます。配信サービスを介さずともイベント空間内にも音楽が流れてきますし、アーティスト本人もアバターとなって登場するなど、非日常な空間を楽しむことができることも体験として大きいと思います」

 さらにマインクラフト内のフェスの様子をTwitchで配信したり、Discordにサーバーを立ててチャットを展開し、そこで投げ銭ができるようにするなど、間口を広げて、マインクラフトをプレイしていない人でも楽しむことができるフェスもあるとジェイ・コウガミ氏は語る。

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