杉田智和、ハルヒ「ハレ晴レユカイ」全力ダンス動画の勢い止まらず 「いいから家にいろ。Stay home」
『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン役などで知られる人気声優の杉田智和が4月26日、自身のYouTubeチャンネル「杉田智和/AGRSチャンネル」にて、「『ハレ晴レユカイ』踊ってみた?」と題した動画を投稿。公開からわずか1日で250万回再生数を突破するなど大きな反響を呼んでいる。
動画の中で杉田は、自身が出演したテレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」に合わせながら、ダイナミックかつユーモラスなダンスを繰り広げている。ヒロイン・ハルヒたちとなるべくシンクロしようとしながら懸命に踊る姿が大反響を呼び、YouTubeの急上昇ランク1位、そして関連ワードがTwitterでトレンド入りを果たしている。
そもそも杉田が踊るきっかけとなったのはハルヒ役の声優・平野綾が、26日「#お家で全力ハレ晴レユカイ ついに完成しました!!」と、新型コロナウイルスの影響で「Stay home」を余儀なくされている方が多いことから、自宅で楽しく過ごしてほしい思いでSNSにダンス動画を投稿したこと。これに杉田は「やれやれ。俺はやらないからな。」と反応。その時ファンから「そういうフリね、期待してるで」「フラグ立てましたね」「あ~なるほどね フリですね やるんですね」などのコメントが続々寄せられ、期待感が高まっていた。
やれやれ。俺はやらないからな。 https://t.co/tfAf9a77Hw
— 杉田智和/アジルス (@sugitaLOV) April 26, 2020
そしてそのファンの期待に応える形で投稿された動画では、パツパツ気味の制服に身を包んだ杉田が、イントロが流れ出した瞬間、変顔にも似た必死の形相に様変わりし、なんとも味わい深いダンスを繰り広げている。18秒経過した頃には腰を痛めてしまったのか、苦痛の表情を浮かべながら画面からフェイドアウトしたり、内容はフリーダムそのもの。しかし最後はきっちりと画面上に「いいから家にいろ。Stay home.」と字幕でメッセージを記してから、「やれやれ」とキョンの口癖を視聴者に届けていた。
同YouTubeチャンネルは開設されてからまだ10日しか経過していない。その中で公開された動画は計6本。4月23日に公開された「アジルスとだがおかしい。」と題した動画は唯一100万回再生を突破しているが、今回の「『ハレ晴レユカイ』踊ってみた?」はたった1日でその記録の倍近い数値を叩き出した。そもそもバラエティ的な能力が高い杉田だけに、今後どのような内容の動画が展開されていくのか注目が集まっていたが、早くもYouTubeとの親和性の高さが結果として現れたと言えるだろう。