小さな習慣でおうち時間が楽しくなる? in living.が薦める「10の習慣」
外出自粛で家にいる時間が増え、何もしなかった日に罪悪感を抱いてしまう人も少なくないだろう。そんなとき、生活習慣をほんの少し変えるだけで、自分を責めずに充実した一日を送れるかもしれない。
そのきっかけをくれるのが、映像作品を制作するユニットin living.の「簡単!おうち時間が楽しくなる10の習慣 / 10 HABITS FOR LIFE.」という動画。in living.は、動画に出演する女性ririka(元女優・りりか)の暮らしぶりを紹介するチャンネルだ。シンプルで丁寧、無理はしないけれどだらけ過ぎない。そんな“ほどよい暮らしぶり”に憧れ、真似る視聴者も多い。
この動画では、普段から家にいることが多いという彼女が「家の中で気持ちよく過ごす小さな習慣」を、一日の時系列にそって紹介した。
まず一つ目は、「カーテンと窓をあける」。彼女いわく、太陽光を浴びると浴びないのとでは、一日の気持ちがだいぶ変わるとのこと(かわいい寝癖にも注目)。二つ目は、「やかんでお湯を沸かして飲む」。電子ケトルではなくあえてやかんを使うことで、お湯が沸くのを待っている間に目が覚めるほか、やかんで沸かした白湯の方が美味しいというメリットがあるそうだ。
三つ目は、「植物の手入れ」。最近、観葉植物を育て始めたというririka。自己流だが、水をあげたり、日のあたる場所に置いたりとお世話をしている。今まで育てたことがない人は、これを機にチャレンジしてみるのもいいかもしれない。四つ目は、「お気に入りの椅子で過ごす」。ririkaのお気に入りは北欧家具の「ドムスチェア」で、「学校の椅子の進化バージョンみたいで可愛い」と表現。好きな家具がひとつあると、視界に入るだけで癒されるのだそう。
五つ目は、「昼寝をする」。彼女の場合は、「何時だろうと眠くなったら寝る」というスタイル。素直に睡魔に従うのも、一日の元気を保つためにはいいのかもしれない(ただし寝過ぎには注意したいところ)。六つ目は、「ながら筋トレ」。動画で紹介している“背伸びをしてふくらはぎを鍛える”筋トレは、洗い物をしながらでも、掃除をしながらでも取り組めそう。
七つ目は、「本を5ページ読む」。なかなか本を手に取れないという人でも、「5ページだけ」と決めることで気張らずに読み始められるそうだ。普段本を読まない人でも、まず数ページだけ読むつもりで始めてみてはいかがだろう。八つ目は、「入浴剤を選ぶ」。以前まとめて買っておいた入浴剤を、くじ引きのように選んだり、気分に合ったものを選んだりと楽しんでいるririka。この習慣は、1日の終わりのちょっとしたご褒美になるだろう。
九つ目は、「ヘッドマッサージをする」。彼女はお風呂上り、ヘアケアグッズとして人気の高いパドルブラシで頭皮をマッサージしていると紹介。そして最後の習慣が「寝る前に目のマッサージをする」。パソコンやスマホを見る機会が多く、朝まで目のだるさが続く人にはぜひ試してみてほしい習慣だ。