イギリスの“救世主”になるか? 政府がゲーム会社と“新型コロナウイルス対策”打ち出す

英政府、ゲーム会社と“新型コロナ対策”打ち出す

イギリス首相が国家元首初の罹患、救世主にゲームを指名

 総人口が約6600万のイギリスでは、国民の半数以上に相当する約3700万人がゲームをプレイしており、約2277社のゲーム会社があると言われている。

 イギリス政府のボリス・ジョンソン首相(55歳)が、主要国のトップ初の新型コロナウイルス罹患者となり、一時は集中治療室に収容される事態に陥った。イギリス当局は日本同様に、当初はロックダウンといった厳格な処置を行わずに乗り切る方針だったが、感染が爆発的な拡大を見せたことで方針を変更した。

 英国は薄暗い冬が終わり、日照時間が長く好天の日が多い季節になったが、基本的に外出は許されない。この人々の鬱憤をどうにか晴らすべく、イギリス政府は、救世主にゲームを指名したかたちだ。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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