森三中・黒沢の新型コロナ感染受け、村上&大島が動画公開 2人が伝えた「子育て家庭の“濃厚接触回避”の難しさ」
4月3日に森三中のメンバー・黒沢かずこが新型コロナウイルスに感染していることが報道された。その不安な状態を払拭するかのように、元気な姿の森三中・村上知子と大島美幸が自宅待機中の姿をYouTubeで披露した。
リアルな動画で綴られる森三中の近況報告
黒沢の感染が判明してから2日後となる4月5日、森三中のYouTubeチャンネル『森三中ube』で、村上と大島が自宅から元気な姿を見せてくれた。『【近況報告】保健所の自宅待機協力を受け、自宅にいます。』と題した映像は、それぞれの夫が撮影する、現在のリアルな姿だ。ふたりともマスク姿のまま現在の状況を語り、背後では子どもの愛らしい声が聞こえる。動画のなかで彼女たちは、自分たちは元気であることをファンに伝え、黒沢と連絡をとっていることも明かした。
子育て中のママたちの苦悩 濃厚接触を避ける難しさ
村上も大島も子どもがいることから、子どもとの濃厚接触を避けることが難しい点に触れている。同じ家の中にいながら、2m以上の距離を保つことは至難の業ではないだろうか。とくに子どもが小さければ小さいほど、子どもはママの温もりを欲するものだ。そうなるとママと子どもが距離を作ることは、相当な苦労が強いられる。筆者も現役子育て中の身であることから、彼女たちの苦労が痛いほどわかる。
実際、村上は動画のなかで、「赤ちゃんのいるおうちはもっと大変だと思います」と話す。話せば理解できる年齢であっても相応の努力を要する。そのような計り知れない努力を、話してもわからない小さな子どもがいる家庭でおこなうのだ。どれほど大変か想像するだけでもため息が出る。頼れる家族がいればいいが、協力者がいない場合はどうすればいいのだろう。
幸いなことに自宅待機協力のなかでも村上も大島も元気だ。村上は家族のために少しでも体が元気になる食事を作っていた。大島のほうは夫である放送作家の鈴木おさむ氏が食事を作っていたが、こちらも「体に少しでもいいものをと考えて作った」と本人が語っている。みんなで協力しあい、助け合ってこの局面を乗り越えようと頑張っている。