人気FPSシリーズ『DOOM Eternal』発売 ドゥームスレイヤーを操りデーモンの手から地球を取り戻せ

 Bethesda Softworksは3月26日、PS4/Xbox One用ソフト『DOOM Eternal』を発売した。なおPC版は3月20日よりSteamやBethesda.netにて発売中である(Nintendo Switch版については後日発表予定)。

映像には過激な表現が含まれています。18歳未満の方は視聴をご遠慮ください。

ドゥームスレイヤー、4年ぶりにデーモンを殲滅へ

 本作は2016年に発売されたFPS(ファーストパーソンシューター)作品『DOOM』の正式な続編。火星を埋め尽くさんばかりのデーモンを蹴散らし、期間の途に着いたドゥームスレイヤー(主人公)だったが、なんと既に地球はデーモンによって見るも無残に侵略され、史上最大級のピンチにさらされていた。

 そこで再び立ち上がったのがドゥームスレイヤー。醜悪な面構えで人類を蹂躙せんと襲いかかるデーモンに対し、マシンガンやチェーンソー、火炎放射器といった重装備で応戦する。

 戦闘の最中でデーモンの身体が弾け飛ぶのは日常茶飯事。弾丸を打ち込めば体液を吹き出し、それでいて放たれた殺意はドゥームスレイヤーへ容赦なく突き刺さる。全体的にゴア表現が目立つ世界観だが、それこそが『DOOM Eternal』の魅力であり、シリーズが25年以上にわたって受け継いできたエッセンスと言えるだろう。

奥深い3種類の攻撃スタイル

 フィールド内を縦横無尽に駆け巡り、出くわした敵を問答無用で殲滅……この辺りのプレイフィールは前作から踏襲されており、シリーズファンを含め、激しめのFPSタイトルが好みのユーザーなら問題なく楽しめるはず。一方で本作の特筆すべきポイントとしては、3種類の攻撃手段を切り替える戦闘システムが挙げられる。

 ドゥームスレイヤーは非常に屈強な戦士だが、さすがに大量のデーモンに囲まれると命の保証はない。そこで役立つのが、状況に応じて攻撃手段を使い分ける戦闘システムだ。

 例えば"グローリーキル"で敵を仕留めると、デーモンが死亡時に体力回復アイテムを多めに落とす。またチェーンソーを使って敵を"切断"すると、その場に武器の弾薬をばらまく。そして火炎放射器で身を燃やされたデーモンは、ドゥームスレイヤーの耐久力を高めるアーマーを残して昇天……という具合に、選んだ攻撃法によってドロップするアイテムが異なってくる。戦闘中も頭をフル回転させ、常に有利な状況を作り出すように立ち回ると良いだろう。

関連記事