『Dead by Daylight』新チャプター「Chains of Hate」、デススリンガー&ザリーナはどう使うべき?

『DbD』新チャプターリリース

 5人のプレイヤーが敵味方にわかれ、隔離された箱庭の中で“鬼ごっこ”をするゲームタイトル『Dead by Daylight』から、新チャプターとなる『Chains of Hate(憎しみの連鎖)』がリリースされた。

 同チャプターには、新キラー・新サバイバー(『Dead by Daylight』におけるプレイアプルキャラクターのこと)のほか、新マップ、その他の追加要素が盛り込まれている。本記事では、今回リリースされた新チャプター『Chains of Hate』をクローズアップ。その概要をまとめていく。

新キラー「デススリンガー」の概要

『Chains of Hate』トレーラー

 『Chains of Hate』では、新キラー「デススリンガー」が実装された。銃剣のような構造のライフルを武器とする残忍な殺人鬼だ。同キラーは、シューティングアクションのように照準を合わせ、サバイバーに鎖のついた銛のようなものを発射できる。当たったサバイバーは行動の自由を奪われ、少しずつデススリンガーの元へと引き寄せられてしまう仕組みだ。

 もがきやオブジェクトの利用によって抵抗すれば、この鎖は切ることができるが、手元まで引き寄せられると攻撃の射程圏内へと入ってしまう。デススリンガーはこの武器をうまく活用し、サバイバーの全滅を狙っていく。

 『Dead by Daylight』のプレイヤー層は、同タイトルのほか、『Fortnite』や『Apex Legends』といったシューティングアクションをプレイしていることが少なくない。ゲーム内では少数派の特徴を持つデススリンガーだったが、発表直後から大きな注目を集めた。実装後は有料DLCであるにも関わらず、多くのプレイヤーが同キラーをプレイしている。細かなバランス調整を求める声もあるが、今後、人気のキラーとなっていくのではないだろうか。

「デススリンガー」3つの固有パーク

 デススリンガーには、過去のキラーたちと同じく、3つの固有パークが用意されている。他のキラー同様、キャラクターレベルを上げることでティーチャブルパークとして開放でき、別のキラーで使用することも可能だ。

(1)変速機
・生存者に通常攻撃を2回命中させると、変速機は20・25・30秒間有効となる。
・発電機は生存者が修理する間のスキルチェックでグッドを出すたびに、修理が進行しているかぎり黄色のオーラで表示される。

(2)死人のスイッチ
・オブセッションをフックに吊るすと35・40・45秒間、死人のスイッチが発動する。
・発動中、生存者が発電機の修理を完了する前に中断すると、発電機は死人のスイッチの効果が終わるまでエンティティによってブロックされる。
・ブロックされた発電機は白いオーラでハイライトされる。

(3)呪術:報復
・無力のトーテムを浄化した生存者は、35・40・45秒間忘却のステータス効果に苦しむ。
・これを含む呪いのトーテムが浄化されると、すべての生存者のオーラが10秒間視えるようになる。

 3つの中では、「変速機」が索敵系、「死人のスイッチ」が遅延系、「呪術:報復」が攻撃系のパークとなっている。特に「呪術:報復」への注目が高いようで、既存パーク「呪術:霊障の地」(対象の呪いのトーテムを破壊すると、すべての生存者が一定時間、無防備状態となる)などと併用し、効果を活かすプレイヤーが目立っている。

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