FacebookやGoogleが医療用マスクの広告を一時的に禁止 悪徳業者対策に出る

FacebookやGoogleが医療用マスク広告一時禁止

パンデミックに乗じて暴利むさぼる“許されざる行為”

 WHOは、人々が驚愕のペースでマスクを購入しており、医療従事者が着用する分が不足していると訴えている。

 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス(COVID-19)は、2019年の年末頃には、何やら尋常ではない疫病として、武漢でSNSへの投稿もあったとされる。しかし、周知が遅れ、一般的に広く知れ渡ったのは2020年1月になってからだ。

 人々が危機感を抱いて、各国政府が対策を講じた頃には、もう既に世界各地にウイルスが拡散されていた。現在、感染者が確認されていない国のほうが少数派になっており、感染者数は12万人を超え、死者数は4千人を超えた。

 新しいウイルスだけに未知なことも多く、有効な薬も開発されていない。世界中の人々が、見えない不安に苛まれている中、その弱みを突くような悪徳な行為は、断じて許されるべきではない。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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