『今日好き』卒業編、“予想外の結末”とは? 注目メンバーを軸に“矢印入り乱れる恋模様”を振り返る

 一人目は、ハワイ編・台湾編からの継続メンバーとなる森長一誠(以下、いっせい)。静岡県出身の高校3年生で、過去のハワイ編では「りったろ」の愛称で親しまれている『今日好き』常連メンバーの仲本莉絵瑠(りえる/このとき4度目の出演)とカップル成立したものの破局。台湾編ではカップル成立とならず、今回は3度目の参加となる。

 いっせいが第一印象で選んだのは、高須賀友香(以下、ともか)と上水口姫香(以下、ひめか)の二人。旅が進むに連れて、どちらかに気持ちが傾いていくかと思いきや、いっせいはなかなか絞りきることができない。ひめかと2ショットでトークをしたり、一緒に潜水艦に乗ったりして良い雰囲気になったかと思いきや、ともかと2ショットの時間を設けると手をつなぎ、すぐに気持ちが傾いてしまう……。全員で訪れたショピングセンターでは、ともかとペアリングを、ひめかとペアネックレスを購入したいっせい。しかも、両方もと翌日お揃いで身につける約束をしてしまう。その後、徐々にともかに気持ちが傾きつつも、いまだ決めきれないでいた。

 そんないっせいのライバルとして立ちはだかるのが、韓国ソウル編からの継続メンバーである舟木健(以下、たける)だ。韓国ソウル編では、番組内で正本レイラ(れいら)と結ばれたものの、その後は遠距離を理由に友達のままという関係性を選択。今回たけるは、第一印象でひめかと新規メンバーの福本茜(以下、あかね)を選んだが、1回目の2ショットでともかを誘う。そこでともかに「一緒にいて楽しい」と伝え、無邪気に海辺でじゃれ合った。この2ショットがきっかけで、彼女への好感度が一気に上がったようだ。結果、ともかもたけるのことが気になり始めた様子。2日目のグループ行動も、グループ分けの前にも、ともかを2ショットに誘ったたけるは、「俺はともかへの気持ちが一番大きい」と宣言。「他の人のことが見えなくなるぐらい、俺に夢中にさせたい」と真っ直ぐな気持ちを伝えていた。いっせい、ともか、ひめか、たけるという四角形ができると思いきや、そう簡単には行かないのが、『今日好き』の面白いところ。

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