格闘家YouTuber朝倉未来、“アンチ”と直接対決 「スパーで勝てる」と豪語した男性が掌を返す一部始終

 格闘家でYouTuberの朝倉未来が2月25日、26日に動画「アンチの前に本人登場してみた 前編・後編」を投稿した。

アンチの前に本人登場してみた【前編】

 RIZINを主戦場に戦う押しも押されもしないトップファイターでありながら、昨年6月に投稿した動画「街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか」で、一躍YouTube界隈でも脚光を浴びるようになった朝倉未来。プロ格闘家としての圧倒的実績とアウトロー出身者特有の威圧感、同時に、誰にでもフランクに接する人柄を兼ね備えているその多面的なキャラクターに惹かれる熱心なファンは多く、反面、よく思わない“アンチ”も少なくない。

 そこで今回、「朝倉の悪口を言っているアンチの前に、突然、“ご本人”が登場したら、どんな反応をするのか」という検証企画が行われることになった。本企画において大事になってくるのが、主役であるアンチのキャスティングだ。言うまでもなく、SNSでアンチコメントをしているユーザーに、朝倉陣営がダイレクトメッセージを送ったところで無視されるか、ブロックされるか、「実は応援してます」などと方向転換されるかのどれかだ。実際に対面するは難しい。

 ということで朝倉が実践したのは、自分のInstagramをフォローしているファンにDMを送り、「周りにいるアンチを連れてきてほしい」と協力を仰ぐ策。朝倉からしたらアンチを自然な形で呼び出せるし、ファンからしたら憧れの朝倉に会うことができるといううまいやり方だ。

 そんなわけで、3組のアンチの出演が決定。対面場所は、朝倉の馴染みの料理屋。撮影のために貸し切りにして店内に隠しカメラを仕掛け、知り合いの料理人にスマホを持たせて通話モードにしてもらい、リアルタイムで悪口の内容を聞きながら、頃合いを見計らって突入することになった。

 最初に登場したのは、格闘技ファンの男性。しかし、アンチ特有の悪感情を剥き出しにした罵詈雑言ではなく、「ミクルには無名の外国人選手ではなく、もっと名のある強いファイターと戦ってほしい」と、連れ立って入った朝倉ファンの男性に訴えていた。どちらかといえば、朝倉への期待を込めて建設的な批判をしている印象だ。

 その会話を聞いて朝倉は「アンチじゃないぞ、あんまり」とやや残念そうな表情に。とりあえず店に突入すると、アンチとされる男性は硬直。同伴の男性に「膝が震えるんだけど」とつぶやき、ネタバラシをすると、「Twitterとかで攻撃しているようなアンチじゃないです。好き過ぎてこうしてほしいみたいな気持ちが出てきちゃって……」と弁明していた。

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