東海オンエア『ダウンタウンDX』で爪痕残す 松本人志が課した罰ゲーム“十字架”にメンバー驚愕

 6人組の人気YouTuber「東海オンエア」のてつや、しばゆー、りょうが、2月27日に放送されたダウンタウン(浜田雅功、松本人志)司会のトークバラエティ番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)にゲスト出演した。

 東海オンエアは、愛知県岡崎市を拠点に活動する、てつや、しばゆー、りょう、としみつ、ゆめまる、虫眼鏡による6人組グループだ。メインチャンネルの登録者数は500万人に迫る勢いで、ときに目を背けたくなるようなチャレンジングな企画もあり、画面がモザイクで満たされたり、プチ炎上したりということも珍しくない。しかし同時に、地元岡崎の観光伝道師も務めており、自治体や政府広報という公的機関からも愛される人気者たちだ。サブチャンネルの「東海オンエアの控え室」も登録者数240万人を超え、若者を中心に高い支持を集めている。

 今回「今、旬の人気芸能人 超多忙な日常をのぞき見」というくくりで、番組は展開された。舞台『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎役を務める俳優の小林亮太、2020年いっぱいでの解散を発表したE-girlsの藤井夏恋、10代のカリスマ的存在でモデルで女優の山之内すずなど、それぞれのジャンルにおける注目の人気芸能人が集結。人気爆発中のYouTuber・東海オンエアも、ひな壇に登場した。

 番組冒頭、東海オンエアに対する大歓声を受け驚いた浜田が「えっ? 知ってんの?」と客席に聞くと、「知ってる! ヤバイ!」といった声があがり、再び浜田を驚かせる。松本は前室で「『お金持ってんのか?』って聞いたら、『持ってます』ってはっきり言ってた」とやり取りしたことを明かし、スタジオを沸かせていた。

 その後、東海オンエアの動画撮影や打ち合わせ現場の様子がVTRで紹介された。真剣に打ち合わせに臨む様子が公開されると、ゲストの勝俣州和から「ネタをとにかく考えなきゃいけないじゃないですか。どうやって考えているの?」と質問が飛ぶ。これに対し、リーダーのてつやは「いろんな所からインスピレーションを頑張ってもらおうとしてます」と明かす。ここで浜田から「テレビ番組とかは参考にならないんですか?」と聞かれると、てつやは「僕ら6人組なんですけど、ネタ会議で誰かが発言した時に『待って、そのネタ聞いたことがあるぞ』ってよくなるんです。調べてみると大体『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)か『リンカーン』(TBS系)なんです」とダウンタウンの出演番組から多大なるインスピレーションを受けていることを伝えていた。

 さらに浜田は気になる収入事情に突っ込む。「どうやって分配するの?」と問われ、てつやが「ドカッと入ってきた一部を企画にあてる…」と返すと、浜田は「今、ドカッて言ったやろ」と瞬時に驚きの声を上げる。続けててつやが「企画のためにちょこっと残して、そこから出演した数、編集した数、ネタを考えた数でボン、ボン、ボンと分配します」と説明。これを受け、松本は「でもさっき聞いたみたいに、君らは『ガキの使い』の企画から影響を受けていることもあるわけじゃない。お金くれる?」と要求し、スタジオ中を爆笑で包んでいた。

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