iPhone 12の“コンセプト動画”公開も「Samsungみたい」との声 iPhoneはGalaxy S20を見習うべき?

 2020年の後半にリリースすると予想されているiPhone 12だが、YouTubeチャンネル『ConceptsiPhone』は2月6日、その“コンセプト動画”とされるものを公開した。

 正式発表前に、機種の様子をうかがい知る事ができる貴重なコンテンツではあるものの、テクノロジーやエンターテイメントを扱う海外メディア『BGR』は、やや冷ややかな目で見ており、次のように記述している(参考:https://bgr.com/2020/02/11/iphone-12-leaks-2020-release-date-nearing-design-video/)。

「カメラの配列はiPhoneというよりもSamsungの携帯のようで、背面は全て間違っている。この動画は、少しばかりクリエイティブになり過ぎて、実物ではありえない、馬鹿げた機能を空想して、スマートフォンのアニメーションを作り込んでいる」

iPhoneに欲しいSamsung Galaxy S20の機能とは?

 そんなSamsungは今週『Galaxy S20』シリーズを発表したばかり。『Macworld』はこの話題と絡めて「AppleがiPhone 12に採用すべきSamsung Galaxy S20の3つの機能」を紹介している(参考:https://www.macworld.com/article/3526556/samsung-galaxy-s20-iphone-12-features-camera-display-5g.html)。

 『Macworld』が挙げた3つの機能とは「ロスレスズーム」「120Hzディスプレイ」「大きなバッテリー」のことで、「ロスレスズーム」については「光学ズーム、デジタルズーム、AIを組み合わせたハイブリッドオプティカルズームにより、SamsungはGalaxy S20で10倍のロスレスズームを実現した。 Appleは、iPhone 11のナイトモードで大きな進歩を遂げたのだから、iPhone12のズームでも同じことが出来るはず」と煽る。

 また、「120Hzディスプレイ」についてはiPad Proで使用されているが、まだiPhoneに導入していないと前置きしたうえで、「Galaxy S20は小さなスクリーンで、これがどれほど素晴らしいものかを示している」とコメント。「大きなバッテリー」については「Samsungの5,000mAhのバッテリーは、5GとProMotionでも2日間は持続する」と、その性能の高さを評価している。

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