SixTONES&Snow Manが5G時代の8KVRライブに進出! それぞれの『新体感』エピソードも披露
NTTドコモ(以下、ドコモ)が、1月22日より東京ビッグサイト・青海展示場にて開催する『DOCOMO Open House 2020』。同イベントの「5G時代の新たな体験の提供」に関する発表会見に、本日CDデビューを飾ったジャニーズの2グループ、SixTONESとSnow Manが出演した。
まず、株式会社NTTドコモの代表取締役社長・吉澤和弘氏が登壇し、2019年1月18日に提供を開始した、マルチアングル・ARフィギュア・インタラクティブコミュニケーションを備えたサービス『新体幹ライブ』について、「アーティストとファンが繋がる」という思いを込めて、サービス名称を『新体感ライブ CONNECT』に変更することを発表。リニューアルにあたり、同サービスは3月に8KVRライブの機能を追加し、360度カメラからの映像をリアルタイムで視聴する“バーチャル最前列”が体験できることをアナウンスした。
同サービスに使われているのは、複数台カメラからの映像をリアルタイムでつなぎ合わせて360度映像を生成する「リアルタイムスイッチング」と、視聴している範囲だけを高解像度で配信し、再生処理負荷を軽減する「高効率配信技術」というドコモ独自の技術。吉澤氏いわく「これらをサーバー上で処理することにより、リアルタイムでの配信を可能にした」そうだ。
そして、この8KVRを日本で初めて商用利用するスペシャルイベントが、3月18日に実施することが決定。都内のイベント会場での映像を、渋谷ストリームのライブビューイング会場で5G×HMDで生配信し、遠隔の場所にいるスマホでも4G環境で生配信を楽しむことができる。
同サービスのキャンペーンキャラクターには、SixTONESとSnow Manを起用。同イベントへの出演を発表するとともに、2組がステージに登場した。
SixTONESの京本大我は、今回のキャンペーンキャラクター起用を受け「僕たちSixTONESも、ジャニーズの中で新しいことを模索し続けているグループなので、ドコモさんの新たなプロジェクトに携われて光栄です」と語ると、続けて渡辺翔太は「単純に僕ら2組がCMをやらせていただくことに喜びを感じましたし、2組のデビューも合わせて、盛り上げられるんじゃないかと思いました」と、CDデビューの勢いそのままに、サービスを盛り上げていくことを約束した。
また、CM撮影について、SixTONESの松村北斗は「現場はすごく温かかったです。僕らのデビューをお祝いしてくれる気持ちもありましたし、エキストラの方々(300名)も含めてコミュニケーションを取りながら盛り上がれたと思います。あと、パフォーマンスをしたんですが、その時は高地(優吾)がみんなを笑わせてくれたり……」と話し、高地が「カズダンスをしたんです」と、三浦知良の“カズダンス”をなぜか披露したことを明かした。
続けて、Snow Manのラウールは「エキストラの方たちがリアルに盛り上げてくださったので、実際のライブをやっているような感じでした。でも、実際に『僕らのこと知ってる人?』と聞いたら、手をあげてくれた人はまばらだったので……これから頑張ろうと思いました」と、デビューに向けて一層気を引き締めたエピソードを披露した。
MCから「未来を実感することができる『DOCOMO Open House 2020』の展示」について質問が飛ぶと、田中樹は「今日も、会場にあるスマホのVRコンテンツで大盛り上がりしていたんですけど、Snow Manのほうからはさらに大きい声が聞こえてきました(笑)。映画の世界の中であったような技術がこの場にあるのが不思議で新体感という感じ」と語ると、向井康二は「どうも!みんなの万能調味料こと塩麴よりも向井康二です」とマイペースに自己紹介しつつ、「これからの未来の展望の体験ができるということでワクワクしていますし、技術にはそこまで詳しくないけど、ライブにも取り入れられることがあるかもしれないので楽しみです」と語った。