『テラスハウス』東京編・第30話ーーついに三角関係決着? ビビと凌がまたも急接近

『テラスハウス』東京編・第30話レビュー

 愛華は前々から約束していた、トパスとの映画デートに出かける。一見、正反対のタイプに見える二人だが、デートをしている姿は意外にもお似合いだった。映画の後のディナーでは、トパスが愛華に「この2週間過ごして、明らかに、ビビちゃんと花ちゃんには持ってない感情を、愛華には多分持ってるんだよね」と素直な気持ちを伝える。「自分に(トパスの)興味の矢印が向くと思ってなかったから、結構意識しちゃってると思う」と返す愛華だが、「なんか“キャバクラみたい”みたいな感じになってるけど、普通の21歳だからさ、そんな別に(経験)豊富じゃないし」と言葉を詰まらせた。

 愛華は以前、山里亮太が番組について赤裸々に語る『山チャンネル』のコメント欄を覗いてしまい、自分に向けられた視聴者の評価に傷付いたことがあった。そんな経緯もあり、「見た目どおりじゃない子、っていうのが自分の中ではすごく魅力的だなと」と優しくフォローするトパスの言葉に、「それに気づいてくれたっていうか、それを分かってくれる人がいてうれしい」と安堵の色を浮かべる。そこでトパスからサプライズのプレゼントが手渡され、愛華は「しあわせです」と喜んだ。

 帰宅してからの女子部屋では、トパスからのプレゼントにいち早く気づいた花とビビが「ヤバーい! ヤバーい!」と大興奮。愛華は「楽しかった、ひたすら楽しかった」とデートに満足している様子だった。さらに愛華は、花たちから「アリかナシかで言ったら?」と聞かれると「アリでしょ」と即答。愛華とトパスは、順調に関係を育んでいるようだ。

 一方、東京・阿佐ヶ谷のライブバー・ガムソで、スタンダップコメディのステージに上がる快。花、ビビ、愛華と女子メンバーが勢ぞろいしてそのステージを見守ったが、快の演じるコメディはかなりダークな内容だった。「自殺」や「ゴミクズのような夕食」などハードな言葉を交えながら、日本のサラリーマンを痛烈に風刺するものだ。帰宅後、花とビビは快のコメディについて感想を言い合う。ビビは「ちょっと言いすぎじゃないかなって思う、あんまりおもしろくなかった」と本音を吐露した。快が帰宅してからも、ビビは本人に「人が傷つくんじゃないかなって」と、本音の感想を伝える。快は、その日のステージがあまり上手くいかなかったと落ち込んでいたところに、厳しい指摘が入って浮かない表情だ。

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