ヴァンゆん、カジサック夫妻とコラボで“夫婦チャンネル”に前進? 息のあった掛け合いで語られた“絆”
一方、カジサックチャンネルでは、そんなヴァンゆんが太田プロに所属することになった経緯をじっくりと話している。
「芸能界行きますってなった時に、めちゃくちゃ叩かれました」と振り返ったヴァンビ。それでも、「ゆんちゃんの夢だったから」と2人そろって前事務所を辞め、芸能界入りを決断したと話し、こちらでも“夫婦”に近いとも思える絆の強さを感じさせた。
カジサックから「様々な芸能事務所がある中で、そもそもどうして太田プロに入ったのか?」と問われると、ヴァンビは「色んな事務所さんと話させていただいたなかで、唯一前向きだったのが太田プロさんだった」と告白。他の芸能事務所がYouTuberを抱えるリスクを気にするなか、太田プロは「これからインフルエンサーの時代が来るから、新しい金字塔立てちゃおう。一番になっちゃおうよ」と積極的に働きかけていたという。
さらにカジサックが「もともと芸能界に入りたかったんですか?」と聞くと、「マルチタレントになることが夢だった」と話したゆん。「YouTubeだけやってても、上の人たちには勝てない」と行き詰まりを感じていた時に、ヴァンビに相談したところ、「(芸能界に)行こうよ」と言われたため決断したことを明かした。この話を聞いたカジサックが「優しいね~!」と感心すると、ヴァンビは「優しいんすよ」と即答し、カジサックから「否定せい!」と突っ込まれていた。
この二つの動画を通じて感じられたのは、“先輩夫婦”であるカジサック夫妻の懐の広さと、カップルですらないヴァンビとゆんの絆の強さ。関係性はそれぞれだが、どちらも信頼関係で結ばれたいいコンビで、これからも視聴者を楽しませてくれそうだ。
■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。