公式YouTubeチャンネル・Johnny’s official、なぜ開設? ジャニーズJr.チャンネルとの関係性から紐解く

 ジャニーズ事務所がネットに進出してずいぶん経った。メディアの写真使用解禁を皮切りに、“ジャニーズJr.チャンネル”や“ISLAND TV”の開設、そして先日大きな話題となった嵐のSNS・サブクス解禁など、精力的にネットでの展開をスタートさせている。

 そして、2019年8月23日にはジャニーズ事務所オフィシャルYouTubeチャンネル“Johnny’s official”を開設。第一弾動画となったTravis JapanのMV「Namidaの結晶」をはじめ、現在20本の動画が投稿されている(11月7日現在)。同チャンネルの概要を見ると「ジャニーズ事務所所属タレントの出演作品・公演情報などを随時ご紹介いたします」とあり、あくまでもコンテンツの“紹介”に留めていることがわかる。当初、デビュー組たちのMVや様々なコンテンツ動画がアップされるのかと期待されていた部分もあったが、有料となっているファンクラブや“Johnny’s web”内の動画との差別化を図ることを考えると妥当であろう。

 さらに、現在アップされている動画を見てみると、ジャニーズメンバーたちの出演番組やライブ、発売DVDの紹介動画がメインとなっていることがわかる。これは、ジャニーズ事務所がYouTubeを今一番影響のあるプロモーションツールとして捉えていると言えるのではないだろうか。今まではテレビでの番宣やワイドショーのニュースなどでのプロモーションがメインで、ジャニーズ事務所側から積極的に発信するのはファンクラブのメール配信のみであった。しかし、こうして公式YouTubeページを持つことで、自ら発信できるチャンネルが増えたというわけである。アップされている動画の面々を見ると、デビュー組の中でも若手のグループ、そしてジャニーズJr.がメインだ。つまり、事務所から積極的に発信する必要があるコンテンツーーある程度ポジションを確立しきっているベテラングループたちではなく、まだまだ認知度を上げていきたい若手が軸になっていることが考えられる。

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