ヒカキンが本気の「iPhone 11 Pro」レビュー ガジェットに詳しくない人にも伝わる、その内容は?
そして、肝心の悪いところだが、「2つあったんですが……なかったんです」と明かしたヒカキン。どうやら、「iPhone 11 Pro」購入当初は不便に感じていた問題点が、1ヶ月間使用する中でさほど気にならなくなったようだ。そんな「良くないところ」改め「良くなかったところ」の1つ目は「ちょっとデカくて重たい」点。なぜ、気にならなくなったのかと言うと、先述のように電池持ちが良いので、充電器やモバイルバッテリーを持ち歩く必要がなくなり、「バッテリー分だけリュックが軽くなったからまぁいいか」という結論にいたったからだそう。
2つ目の良くなかったところは、「3Dタッチの廃止」。3Dタッチとは、画面を強く押し込むことで、様々な操作が可能になるタップ方法。ヒカキンはLINEで既読を付けずに相手からのメッセージをチェックしたい時にこの技術を使っていたのだが、廃止になったことを知り当初は「これは良くないポイントだ」と思っていたらしい。ところが、後に「3Dタッチ」とほぼ同様の「触覚タッチ」をLINEが採用したことを知り、無事に問題解決したようで、「素晴らしい! LINEさん、あなたわかってるね!」と笑顔になった。
商品レビューの草分け的存在でもあるヒカキンがじっくりと語った、新型iPhoneの長所と短所。コメント欄では「わかりやすかった」「参考になった」という趣旨の声が多く届いており、データではなくフィーリングのレビューは、ガジェットに詳しくない視聴者にもしっかり届いたようだ。
■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。