ヒカキン、はじめしゃちょー、フィッシャーズ……台風19号に際しYouTuberが果たした“社会的役割”

 また当サイト既報の通り、台風が過ぎた13日には、ヒカキンをはじめとする多くのYouTuberが、「令和元年台風19号緊急災害支援募金(Yahoo!基金)」への参加を呼びかけた。ヒカキンは動画で手順を説明し、実際に限度額の100万円を寄付した上で、「僕1人の100万円よりも、 今見てくださってる皆さんの100円のほうがすごい力を持っています」と語っていた。

 トップYouTuberには、動画で紹介した商品が品薄になったり、動画でおなじみのスポットが観光名所化したりと、すでに大きな影響力と拡散力がある。「注目を集めるため」といううがった見方をする向きもあるが、彼らがその影響力を自覚し、正しく使ってくれた今回のような事例は、素直に喜ばしいことと言えるのではないか。

■川崎龍也
音楽を中心に幅広く執筆しているフリーライター。YouTubeを観ることが日課です。Twitter:@ryuya_s04

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