続けて後藤から「どのハードが好きなの？」と問われると、北乃は「フォルムですか？　ウフフフフ……」とウットリした眼差しで微笑しつつ、「やっぱり、ゲームキューブのフォルムやロクヨンのフォルムは、すごくセクシーだなって思います」とその魅力を力説。さらに、「無機質な感じがカッコいい」「プレステ4の隙間のニオイを嗅いで落ち着く」とその偏愛ぶりを夢中になって話していると、スタジオの観客から「え～……」という悲鳴が上がっていた。

　なおも北乃は「テレビも薄型じゃなくて、ブラウン管が好きなんです」と続ける。「あの間わかります？　裏側が線みたいになってるじゃないですか。あそこの香りとプレステの香りが結構、似てるんですよ」と、ゲーム機フェチ転じて、機械のニオイフェチな一面をのぞかせる場面も。「あの香りがすごく好きなんですよ。だからなるべく掃除して、（息を）吸っても大丈夫なようにしています」と話し、「五感で楽しむって感じですね！」と声を弾ませるも、後藤からは「ゲームやれよ、ほんなら！　あれほど五感で楽しめるものないで！」とツッコまれていた。

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。