カジサック、西野亮廣を恐れていた『はねトび』時代を告白 「バッチバチに仲悪かった」
そんなぶつかり合いがありながらも『はねるのトびら』は一時視聴率20%を連発する人気番組となり、キングコングの2人が32歳になったばかりの2012年9月に終了。梶原が「11年半続いた『はねトび』が終わってどう思った?」と聞くと、西野は「自分の中で『終わったな』と思ったのは25歳くらいの時」と意外な事を口にした。
西野は「『はねるのトびら』が視聴率20%を取るような国民的番組になれば、僕たちもスターになれるんじゃないか?」とかねがね期待を抱いていたとのこと。ところが自身が25歳になり、20%を超える人気番組となった時点で「ここから大スターが生まれていない」「突き抜けている感じが全然しない」という現実を突きつけられたという。この現状を鑑みて「これはアカンわ」と、今の時代にテレビタレントとして活動することの限界を悟った西野は、その時から「絵本を作る準備に入った」「半分以上引退していた」と明かした。
■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。