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『ハリー・ポッター:魔法同盟』、海外では『ポケモンGO』と比較し「完成度高いがエネルギーはすぐ枯渇」との声

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 モバイルARゲーム『ポケモンGO』で世界のその名前を知らしめたナイアンティックが、新作ARゲームをリリースした。このゲームは『ポケモンGO』から多くを継承している一方で、解決すべき課題もあるようだ。

世界各国に順次リリース

 ナイアンティックは21日、新作モバイルARゲーム『ハリー・ポッター:魔法同盟』(以下、魔法同盟と略記)をアメリカ、イギリス、オーストラリア、そしてニュージーランドでリリースした(トップ画像参照)。同ゲームはタイトルからわかるように映画シリーズ『ハリー・ポッター』の世界観を採用したものだ。映画の配給を手がけたワーナーブラザーズが公開したローンチトレーラーは、こうした世界観を存分に伝えている(下の動画参照)。

ワーナー ブラザース 公式チャンネル「『ハリー・ポッター:魔法同盟』まもなくリリース!インターナショナル トレーラー 解禁」

 『魔法同盟』は同シリーズの「魔法はマグル(非魔法使い)に知られてはいけない」という設定をふまえたうえで、「大災厄」という事件が起きたことで魔法界の様々なアイテムが現実世界に散らばってしまった、というストーリーを知ることからプレイが始まる。プレイヤーは、「ファウンダブル」と呼ばれるアイテムを集めることとなる。また、ファウンダブル回収をはばむ邪悪な魔法使いと戦うことにもなる。このファウンダブルを集めるプロセスは、ちょうど『ポケモンGO』のモンスター収集と同じプレイ体験となっている。

 そのほかにも『ポケモンGO』との類似点は多数あるのだが、『魔法同盟』独自の機能もある。そのひとつは、邪悪な魔法使いとのバトル時に体験できる。プレイヤーはバトル時に呪文を唱えることになるのだが、その方法は画面に表示されるガイドを指で正しくなぞる、というものだ。このバトルシステムは、ナイアンティック初の位置情報ゲーム『Ingress』のグリフハックを彷彿とさせる。

 なおナイアンティックの公式ブログ記事によると、『魔法同盟』は「今後数週間のうちに」日本を含めた世界各国でもリリースされる予定だ。

『ポケモンGO』から正統進化

 『ポケモンGO』から多くを継承した『魔法同盟』に関しては、多数の海外メディアが“正統進化したモバイルARゲーム”として評価している。ゲームメディア『GAMESPOT』が21日に公開した記事は、『魔法同盟』は『ポケモンGO』よりAR体験をより説得力のあるものとしていると評している。また、『ポケモンGO』ではリリース直後になかったレイドバトルが、『魔法同盟』では「砦でのバトル」という機能でリリース当初からプレイできる点も評価している。

 US版『Forbes』のレビュー記事では、『魔法同盟』を「よく作りこまれたもの」とコメントしている。その作りこみの一例として、ゲームのガイド役を映画で登場したハリー・ポッターが務めていることを挙げている。ちなみに、日本語版では映画でハリー・ポッターの声優を務めた小野賢章が声をあてる。また「プレイを始めてレベル6になる頃には魔法同盟の大きな可能性に気づくだろう」とも述べている。

 ゲームメディア『Polygon』が公開した特集記事では、『魔法同盟』の今後の進化について言及している。『魔法同盟』に今後追加される機能として予想されるのは、マルチプレイ機能だ。つまり、複数のプレイヤーが同じARオブジェクトを共有して何らかのアクションを実行することができるようになると考えられる。実にところ、マルチプレイのヒントとなる動画をナイアンティックは昨年6月に公開している。その動画を見ると、複数のプレイヤーがAR表示された魔法弾のような飛翔物を打ち合っている様子が確認できる(下の動画参照)。

Niantic「Codename: Neon – Real World Multiplayer AR Demo」

      

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