フィッシャーズが地元・葛飾で1日警察署長に 社会貢献の意義と「未来のYouTuber」への思い語る
7人組の人気YouTuberグループ・フィッシャーズが3月20日、動画にて、地元・葛飾区の1日警察署長となることを発表。『週刊少年ジャンプ』で連載され、全200巻に及ぶ長期連載となった人気漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)の舞台となった場所で、一日署長を務めることができる喜びを語った。
日程は4月7日。当日は任命式に加え、イベントを企画中とのことだ。「亀有交通安全音楽祭」ということで、音楽関係の企画も検討中だという。今回、残念ながら全員分のコスチュームはないのでリーダーのシルクロード(シルク)のみの着用となるそうで、警官の制服と帽子、そして「一日警察署長」のタスキを着用予定。いつもと違ったシルクの姿が見れるのが楽しみだ。
また、 2月1日に地元を公表する動画をYouTube上に投稿した理由は「地元を応援していきたいという気持ちの表れ」だと明かしたシルク。葛飾区は『こち亀』の舞台ということもあり、全国的な知名度も高く、1日警察署長ができる事はとても光栄なことだと、様々な人から聞いたというメンバーたち。当日は地域を盛り上げ、安全を呼びかけていく意欲を明かした。
ンダホは「YouTuberとして社会に貢献できるのはすごい」とコメントし、モトキは「YouTuberは実はゴミ拾いや募金とか奉仕活動をしてる人が多い。こういう良い活動がどんどん広がって行くといいと思う」と語った。お騒がせな一部動画投稿者のニュースが目立ってしまう現状だが、直近ではモトキが「ヘアドネーション」(病気やガン治療などの影響で、頭髪を失ってしまった人たちに、人毛100%のウィッグを提供する取り組み)を行なうなど、フィッシャーズも社会貢献に力を入れてきた経緯がある。
また、マサイは「イベントを楽しんだあとは葛飾探検をして欲しい」と語り、シルクも「下町は映像で見るのも良いんだけど、自分の足で歩くのが良いと思う!」と、街歩きの楽しさに太鼓判を押した。下町のあたたかさや、行かないとわからない魅力をぜひ体感してほしいとして、シルクも「見ている人全員、来てほしいくらい!」と地元愛を爆発させていた。