水溜りボンド、明日3月14日発売の『ヤングジャンプ』に登場! 告知動画では謎の感動も
チャンネル登録者数380万人を超える人気YouTuberコンビ・水溜りボンドが、明日3月14日発売の『週刊ヤングジャンプ』15号に登場する。「漫画誌決死の大企画!世は動画の時代!?」と謳った同誌の企画「クリエイターズチャンネル」での特別インタビューだ。
先月は『クイック・ジャパン』で50ページに及ぶ特集が組まれ、大きな話題になった彼ら。大学のお笑いサークルで出会ったカンタとトミーによるコンビで、過激な動画に走ることなく、およそ4年間、コツコツと1日も欠かさず動画を投稿し続けており、トーク力&企画力の高さで、周囲の動画クリエイターからもリスペクトを集める存在だ。そんな彼らだけに、「『ヤンジャン』に出演する」という告知も、ただでは終わらない。
3月8日に公開されたのは、「相方(素人)が描いた漫画「ジャンプ」に忍び込ませとくドッキリwwww」と題された動画。タイトル通り、カンタが描いた『HAND-YOU×HAND-YOU』なる漫画を編集部協力のもと、ヤングジャンプにうまく挟み込み、相方のトミーに読ませて反応を見る、という内容だ。
全16ページの漫画はあえて気の抜けた画風で描かれているが、編集部による「平成最後の天才、熱烈デビュー作」との煽りや、背景の書き足しもあって微妙にクオリティの高い仕上がりに。舞台は、手のひらの血豆に特殊能力を宿す「ハンドゥー」という能力者がいる世界。主人公は血豆こそあるものの何の能力も持たず、学校で「出来損ない」といじめられてしまうが、実は手の温度を上げる能力を持っていた。ある日、YouTuberの流行アイテム「アルミ玉」をドロドロに溶かし、友人になった能力者が生み出すピストルの弾にして悪者を倒すーーという、謎の感動を生むシュールな作品になっている。
さて、そんなカンタ作の漫画が挟み込まれているとも知らず、盟友・東海オンエアのインタビューが掲載されている前号を手にしたトミー。カンタに促されて『HAND-YOU×HAND-YOU』のページをめくっていくが、「へぇー」「普通に好きだわ」という薄い反応だ。カンタが「僕が描いた漫画でした」とネタばらししたところで、初めて「えー!!」と驚きの表情を見せていた。さすがはYouTube界の最強コンビ、カンタがトミーのツボを押さえすぎていて、普通に楽しませてしまっていた。
あらためて、そんな二人のインタビューが掲載される『ヤングジャンプ』の発売日は、明日3月14日。見逃さずにチェックしよう。
(文=編集部)