『テラスハウス』乾杯の最終回ーー理生の気持ちは利沙子に届くのか? そして新シーズンへ……

『テラスハウス』乾杯の最終回

 いよいよ最後の時を迎えるテラスハウス。リビングに続々と他のメンバーが集まってくると、まやから全員に、サプライズで写真が貼ってある色紙が渡された。それぞれにメッセージが書かれており、優衣は思わず涙を見せる。その時、利沙子がしみじみと「終わるね」と呟き、理生は「今すごく実感が湧いた」とこぼすなど、口々に最後であることを改めて噛み締め、寂しそうな表情を見せた。そして「行きますか」と言う理生の一言で全員が動き出し、部屋の鍵を取って、6人はそれぞれの人生を歩き始めた。

 「切なかった」と口々に言うスタジオメンバー。理生が振られた時の船の汽笛は「旅立ちの音やもんな」と徳井は言う。最後にご飯の約束をしていた2人を見てYOUは「これで3年ぐらいすれば付き合えるかも」と話す。軽井沢編が終わったことで、次のテラスハウスがどうなるのかということに話題は移り、「40代ぐらいの人同士のテラスハウスを見てみたい」というメンバーであった。

 軽井沢篇は今回で終了だが、軽井沢のテラスハウスに残された「ON THE NEXT TERRACE HOUSE」という文字と「TOKYO 2019-2020」と書かれた黒板。次回は東京篇が始まるようだ。また次シーズンのテラスハウスを楽しみに待ちたい。


「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」はNetflixで配信中、フジテレビにて毎週(月)24時25分~放送中。
公式サイト:http://www.terrace-house.jp/openingnewdoors/
(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

■Nana Numoto
日本大学芸術学部映画学科卒。映画・ファッション系ライター。映像の美術等も手がける。批評同人誌『ヱクリヲ』などに寄稿。

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