アンガールズ田中『スマブラSP』の実況生配信で驚きの上達ぶり披露! 視聴者からは「SPから始めたとは思えない」の声も

 アンガールズの田中卓志が、1月10日、ゲームバラエティ番組『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)のスピンオフ企画として、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の実況生配信をライブ配信プラットフォーム「Twitch」上にて行った。

 同番組において毎回、レギュラー出演者の中で特に課題ゲームを熱心にやり込んでくる田中。1月6日放送回でも、課題タイトルだった『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下 スマブラSP)の発売3日後の収録ながら、全74体キャラクターをすべて解放してどれでもつかえるようにしてくるなど、チーム有吉に多大な貢献をしていた。

 番組冒頭、先月試験的に行われたスマブラSPの実況動画を自己鑑賞する田中。その時の様子を編集してYouTube上にアップロードした動画の再生数が16万回に達したことを知らされると「えっ、16万!? 16万人も見たの、これ!? ヤバいじゃん(笑)」と驚きを露わに。再生数が稼げた理由を「スマブラっていうビッグネームのゲームソフトを、発売されたばっかりのタイミングでやったからじゃない?」とプレイしたゲーム自体に需要があったからだと分析しつつ「俺のブログなんて毎回、コメント6件だし(笑)」と自虐していた。

 なお、スマブラについては「年末は忙しかったけど、年始は相当やった。もう、スマブラSPのことなら結構語れちゃうくらい」と豪語。あまりにプレイし過ぎたため「コントローラーのAボタンを押したら、そこがへこんでかえってこない時あるからね!(笑)」と言い、笑いを誘っていた。

 その後、プレイキャラ選択の時には、田中が調べたネット情報でもっぱら“強キャラ”だと評判のシミュレーションRPG『ファイアーエムブレム覚醒』の登場人物・ルキナをチョイス。「研ぎ澄まされた人が使った場合、どうしても“キャラ差”が出てくるんだ!」と言う田中は、ルキナ以外の強キャラや必殺技についてのウンチクも次々と披露し、視聴者からは「勉強熱心!」「めっちゃ詳しくなってるwww」「やり込んでる人の会話(笑)」と驚きの声が寄せられた。

 まずは、コンピューターと対戦することに。「よっしゃ!」「喰らえ!」「俺のマーベラスコンビネーション(ルキナの必殺技)!!」と絶叫しながらも、敵のアクションに対して適切なリアクションを返していくその冷静な試合運びに、視聴者からは「うまい!」「すっげ健闘している」「SPから始めたとは思えない動き」と感嘆の声が挙がった。

 そんなコンピューター相手に善戦していた田中の前に立ちはだかったのが、番組ADを務める女性だった。番組スタッフの中で1・2を争う実力者だというその腕前はホンモノで、当初「強そうに見えないけど」と侮っていた田中は「早い! めっちゃ動き早い!」と、彼女の使うゲッコウガ(ポケットモンスターのキャラクター)の敏捷性に翻弄されっぱなし。結局、田中は3回戦って、3連敗してしまった。視聴者からは「レギュラー交代?」「AD師匠にしっかり教われ!!」と煽られ、一方、予想外の強さを見せたADには「ADなん、ほんとに?」「めっちゃ魅せるなADさん」「ADさん凄いなあ」と称賛のコメントが止まらず。中には「ADちゃん、有吉ぃぃでも参加してー」と、“本編”への参戦を望む声も。

 そしていよいよオンラインの戦場へ。しかし、オンラインの猛者はやはり手ごわく、田中はいきなり3連敗。終盤にスマブラSP ビギナーと思しきプレイヤー相手になんとか勝ちを拾ったものの、結果は2勝5敗と負け越してしまった。しかし、田中は、「これ定期的にやりたいよ。いっぱいみんなのアドバイス見られるから!」と、定期配信に意欲満々。どうやらプレイ中に、「ルキナは剣の先端を当てるとふっとばしが強くなりますよ」「緊急回避もしまくると回避できる距離が小さくなる」といった助言を視聴者から提供してもらえたことがうれしかったようだ。

 最後に田中は「今日は戦闘力250万とか300万(スマブラSPにおける強さの指標)とかほざいていた人がいたけど……俺がその時は超えてやるからな! 全員ぶっ潰す!(笑)。俺が最強になってから、皆さんと御手合わせしてあげますので、それまで練習しておいてください!」と宣戦布告して、配信を締め括った。

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。

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