もう、誰も追いつけないーー ゲーミングスマホ「ROG Phone」徹底レポート(前編)

 皆さんは普段からスマホゲームをプレイするだろうか? 数年前まではスマホゲームと言うとソーシャルゲームがメインで、アクション系のゲームは少なく、ましてや3Dを贅沢に使ったタイトルはほぼなかった。しかし、ここ数年でスマホは驚くべき進化を遂げ、一眼レフ顔負けの写真を撮ることや、PCや据え置きゲーム機レベルのグラフィックのゲームをプレイすることも可能となった。

 だが、そんな進化につきまとうのが「発熱」である。スマホは持ち歩く携帯電話の進化系であることもあり、大型化はできないため、その分、排熱性能が劣るのだ。今回はそんな「発熱」を克服した最強のゲーミングスマホ「ROG Phone」について、前後編で徹底紹介する。

ROG Phoneの基本スペック

 ROG Phoneは圧倒的なパフォーマンスを誇るQualcomm Snapdragon 845Tを搭載。このCPUを搭載するスマホはROG Phoneが世界初であり、Snapdragon 845を0.16GHzオーバークロックした高性能版とのこと。

 そのパフォーマンスは圧倒的で、スマホの指標となるAntutuベンチマークではSnapdoragon 845を搭載する他社スマホのスコアが27万点前後だが、ROG Phoneは30万点超えのスコアを叩き出したとのことだ。

 RAMは8GBで、最近のハイエンドAndroidスマホが4GB~8GBなのを考えるとかなりの大容量だ。ROMは512GBと、これまたAndroidスマホにしてはかなりの大容量だ。512GBは、4分の高音質な音楽(320kbps)に換算すると約5300曲保存することができるということになる。

 写真や動画をたくさん保存して普通の使い方をしつつ、ゲームを大量にインストールすることができるので、増えてきた写真や動画の容量を確保するためにたまにしかプレイしないゲームを消すということは必要なくなる。

所有欲を満たすボディ

 ROG Phoneの背面には、LED内臓で様々な色に変えることができるAuraライトが搭載されており、所有欲を満たしてくれる。発色パターンなどは他のROG Phoneと連携でき、共にゲームをするチームメイト、クランメンバーと同じ発色パターンにすることも可能だ。


 さらに背面には強化ガラスとメタルを使用しており、高級感がすごい。この洗礼されたデザイン、素材、性能。すべてにロマンが詰まったスマホ、それがこの「ROG Phone」だ。

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