銃のリロードまで超リアル! PS VR専用『ライアン・マークス リベンジミッション』プレイレポート
9月20日から23日まで、千葉・幕張メッセで開催された『TOKYO GAME SHOW 2018』。その「PS VR」コーナーにて、話題作『ライアン・マークス リベンジミッション』が試遊できたので、プレイレポートをお届けする。
本作の主人公は、犯罪組織に家族を連れ去られたエリート特殊部隊員「ライアン・マークス」。目の前の敵をバッタバッタとなぎ倒し、血と硝煙にまみれながら、銃と火薬で道を切り開いていきながら家族を助けるために戦うといったストーリーだ。
VRをフルに活用したVR FPS
ライアン・マークス リベンジミッションはPS VR専用タイトルで、PS Moveを使うことで、臨場感あふれる戦場を体験することができる。PS Moveを両手に持つことで、手の動きをゲーム内に反映することができ、銃のリロード、カギのピッキング、ギミックの操作、はしごを登るなどの動作が直感的に行うことができる。筆者はFPSやTPSが大好きで、ちょっとミリオタなのもあって、自分で銃をリロードできるのに感動した。
FPSやTPSなどの大体のゲームはボタンを押すことで自動でリロードするので、一定の速度でリロードすることになるが、このゲームでは自分の動作が早ければ早いほどリロードも早くできる。周りに人が居たがプレイ中はライアン・マークスになりきってノリノリでプレイできた。体験が終わった後にちょっと恥ずかしかったが、周りに人が居ることを忘れるほどリアルだった。
武器も多彩で、『TGS2018』の試遊ではハンドガンとダブルバレルショットガンを使うことができた。公式サイトにはサブマシンガンも写っており、多種多様な武器を使用可能だと思われる。ハンドガンは腰のホルスターに、ショットガンは背中に装備しており、PS Moveを使ってプレイしているときは、実際に腰や背中に手を回して武器を手に持つことができる。マガジンや弾薬はベストに収納されており、下を見ると胸のあたりにくっついているものを使用する。また、両手に武器を持てるので、ハンドガンを両手に装備し、2丁拳銃スタイルで戦うこともできるのだ。
自由に移動できないのは少し残念かも?
VRの特性をフルに生かしてプレイできるライアン・マークス リベンジミッションだが、移動は定点移動となっている。プレイヤーはポイントを移動しつつ、敵を倒していくので、先日発売されたFirewall Zero Hourのような自由な移動はできない。
PS Moveコントローラーにスティックがないのでコレばかりは仕方ないが、PS Moveにスティックが追加された新しいPS Moveが発売されれば、もっと幅が広がるのではないかと考えたが、PS Moveコントローラーは発売されてからかなりの時間が経っているので、価格がかなり下がっており手に入れやすいので、すでにPS VRを持っているユーザーにとっては低価格で楽しめる作品だと思われる。
■tomokin
スマホとPCがないと生きていけない引きこもり系ガジェットオタク。普段はスマホやスマホ関連のガジェット、パソコン、ゲーミングデバイス、オーディオ製品などのレビュー記事をブログに投稿しています。サイト:https://tomokin-gadget.com
■ライアン・マークス リベンジミッション
発売元 :(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ジャンル :VRシューティングアクション
CERO(対象年齢):審査予定
プレイヤー :1人
公式サイト:https://www.jp.playstation.com/games/ryan-marks-revenge-mission-ps4/