理系YouTuberが歴史を学ぶ!? ゆきりぬとはなおが佐賀の『維新博』を紹介
佐賀県は今年3月より開催中の『肥前さが幕末維新博覧会』のPRとして、理系YouTuberの「ゆきりぬ」と「はなお」を起用。理系の視点から佐賀の歴史や魅力を紹介していく動画を「ゆきりぬ」チャンネルにて、 9月13日に公開した。
今回は、 チャンネル開設から約2年で登録者数80万人を達成した偏差値83の高学歴理系YouTuberの「ゆきりぬ」と、 同じく高学歴理系YouTuberとしてチャンネル登録者数90万人を超え人気急上昇中の「はなお」が、 あえて文系の歴史を取り上げることで、 歴史に興味のない視聴者も興味が持てるような動画となっている。
動画内では、 最新の映像技術を駆使した大画面映像や、 パフォーマーと映像が融合した舞台などで、 幕末維新期の佐賀の偉業や偉人の活躍をわかりやすく紹介するメインパビリオンの幕末維新記念館を訪れ、 記念館の最後のコーナーである、 来場者の「志」を楠の葉っぱをイメージした紙「ことのは」に書き残してもらう場所では、 2人でそれぞれ書きつつ、 2人で1つの「ことのは」を書く。 この合作の「ことのは」の内容は動画内では未公開にしており、 内容は幕末維新記念館でのみ見ることができる。
また、 維新博以外にも、 理系ならではの佐賀県立宇宙科学館をはじめ、 ご当地グルメの佐賀牛や九州初の夜景プロジェクションマッピング等を堪能するなど、 歴史への興味の有無関係なく楽しめる内容となっている。
日本初の実用蒸気船や鉄製大砲の鋳造に成功するなど、 幕末維新期に国内最先端の科学技術力を有していた佐賀藩と第10代藩主・鍋島直正は、 理系YouTuberたちにとってどう映ったのか。気になる内容は動画でチェックしよう。
(文=編集部)