『ドラクエ』×『脱出ゲーム』がさらにパワーアップ! 『大魔王ゾーマからの脱出』攻略のカギは仲間との協力

『大魔王ゾーマからの脱出』レポート

 『ドラゴンクエスト』をもとにしたリアル脱出ゲーム『大魔王ゾーマからの脱出』が、2018年8月11日から19日の期間(16日は休業)、幕張メッセにて開催中だ。

 2016年5月に開催された、「リアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト『竜王迷宮からの脱出』」からさらにパワーアップ! 前回は3日間のみの開催だったが、今回は1週間と、楽しめる期間が倍に増えている。本稿では、オープン前日に行われた関係者体験会の模様をお届けする。

「踊り子」「占い師」「旅芸人」「商人」で世界を救う旅へ

 今回、舞台となるのは『ドラゴンクエストⅩ』でもお馴染みの「アストルティア」。そこに大魔王ゾーマが突如降臨。勇者姫アンルシアは立ち向かうのだが囚われてしまい……。そんななか、なにも持たない非力な村人(プレイヤー)が立ち上がり、仲間たちとアンルシア救出を目指すことに。

 筆者はこういったリアル脱出ゲームをプレイするのはこれが初めて。そして、『大魔王ゾーマからの脱出』では、4人1組で行動するのを想定しているため、内心緊張していた。立ち止まっていてもしょうがないので入り口をとおり、いざ『ドラクエ』の世界へ!

 4人1組でない村人たちはまず、ルイーダの酒場でパーティーを組むこととなる。ひとりなので、さっそくルイーダの酒場へ。筆者とマッチングしたのはキレイなお姉さん3人組だった。これがいわゆるハーレムパーティーというやつか……! パーティーを組んだら、次は職業決め。「踊り子」「占い師」「旅芸人」「商人」からそれぞれひとつずつ選んでいく。筆者は商人を選んだが、どの職業も前線に立って戦うタイプではない。このパーティーで世界が救えるのか、いささか不安だ。

 いよいよアンルシア救出へ出発となると、4人分の冒険の書と地図が入った封筒を手渡される。ゲームのストーリーは全部で4つ。冒険の書には、章と職業がそれぞれ書かれており、職業ごとに章の攻略を担当するようだ。

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