20年を経てリメイクされる『バイオハザード2』 オリジナル版が持つ“本質的な恐怖”を振り返る
ザッピングシステムや2人の主人公からなる表・裏シナリオは物語の深化を促し、敵の強さや謎解きのギミック変更は、全体的な新規ユーザー獲得に役立った。初代から『バイオハザード3』(1999年)までの三部作において、『バイオハザード2』は入門的作品に位置づけられることも多い。
ラジコン操作によるもどかしいアクション性、固定カメラ視点により生み出される死角から迫りくるゾンビ、そしてエリア移動間にも気を抜けないロード画面の演出を体験していないユーザーは、リメイク版が発売される前にオリジナル版を手に取ってみてはいかがだろうか。
■龍田優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。
Twitter:@yuki_365bit
■バイオハザード RE:2
対応ハード:PlayStationR4、Xbox One、PC
発売予定日:2019年1月25日(金)
希望小売価格:
PlayStationR4
パッケージ版 7,800円+税 ダウンロード版 7,222円+税
Xbox One
ダウンロード版 7,280円+税
PC
ダウンロード版 7,222円+税
CEROレーティング:審査予定
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