嵐、 『「untitled」』ツアー映像を2倍楽しめる! 通常盤特典の“マルチアングル”を使ってみた

 6月13日発売の映像作品『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 「untitled」』通常盤に収録されている“マルチアングル映像”。再生設定でアングルを「1」「2」と切り替えると、異なる角度からライブ映像を楽しむことができる。

 過去にも『Summer Concert 2004 「いざッ、Now」』や『ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN』などの作品にあった機能で、本作では「UB」、「Come Back」、「夜の影」、「バズりNIGHT」のユニット曲4曲と、「Song for you」、「『未完』」の2曲を2倍楽しめるファンにはたまらない特典だ。

新たな角度で視聴! ユニット曲の魅力

 二宮和也と相葉雅紀の“にのあい”コンビによる「UB」では、2人が密着してペアダンスを披露する様子が楽しめるのだが、もう一つの見どころは2人が寝転んで歌う場面。上からのアングルに切り替えると、二人の歌唱中の表情をしっかり観ることができる。

 一方、“翔潤”コンビのクールな掛け合いが魅力の「Come Back」。徐々に距離を近づけていく様子を引きで観るのも楽しいが、ラップバトルを繰り広げる二人の顔を間近で鑑賞するのも楽しい。

 相葉、大野智、櫻井による「バズりNIGHT」ではステージを広々と使い、3人が“ヲタク”から“ヤマンバギャル”へと変身する、コンサートならではのパフォーマンスを披露。ステージ全体を観て楽しむのも良いが、3人の貴重な姿を間近で堪能してみてほしい。

 ユニット曲の中でも特にマルチアングルならではの映像、と感じたのは二宮、松本、大野による「夜の影」だった。同曲ではスマートフォンを持ったバックダンサーが3人を囲んでいるのだが、そのスマートフォンで撮影しているかの映像が楽しめる。時にこちらに向けてポーズを決めたり、キメ顔をしたりするシーンも。また、アングルを切り替えれば前からだけではなく、後ろや横からも3人のピタリと揃ったダンスを観ることができる。アングルを自在に切り替えて、“推し”の良い表情を捉えてほしい。

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