芥川賞作家YouTuber誕生! フィッシャーズに憧れる辻仁成、動画で何を見せる?
現在は父子でどんなチャンネルにするか、侃々諤々の話し合いをしている最中のようで、「息子くんと方向性の違いがあり試行錯誤中。笑。親子で熱くなっております」とのツイートも。「パパ、ユーチューブはフォロワー百人が最初の難関だからね、なめたら痛い目みるよ」と言われ、「なめてなんかないわ!」と返したそうだが、開設から2日でチャンネル登録者数は1000人を突破しており、父子でホッとしている姿を想像すると微笑ましい。
著名人/芸能人のYouTubeチャンネルはなかなか成功しない、というジンクスはよく語られるところだ。しかし、YouTuberをリスペクトし、研究にも余念がなく、何よりその多才で知られる辻仁成なら、競争の激しい業界でも、足跡を残してくれるのではないか。憧れのフィッシャーズとのコラボ動画が見られる日を楽しみにしたい。
(文=橋川良寛)