コーネリアスの特設サイトが「Patatap」導入 気軽に“音楽で遊べる”豊かなUIに

 こうした方針は、ハードやソフトの区別なく、音楽アプリケーションの重要なファクターだ。例えば、先ごろ発売された「KORG Gadget for Nintendo Switch」。MacやiOS向けの音楽制作ソフト「KORG Gadget」をNintendo Switchに移植したものだが、Joy-Conを使っての操作はまさしくゲームのようで、音楽の知識がない人でも簡単にできる。また、長らく人気を誇っているiOSアプリ「Figure」にも同じことが言える。「Figure」は、DAWソフト「Reason」で有名な「Propellerhead」が作成したアプリで、こちらも指でパッドを触るだけという音楽初心者に優しい設計となっている。

 音楽制作には、どうしても専門的な知識やスキルが必要な場合が多く、それが大きな壁でもあった。感覚的に扱えるUIをもったソフトやハードは、音楽制作への敷居を低くしてくれるだろう。子どもから大人まで、そして初心者からプロのミュージシャンまで、あらゆる層が楽しめる音楽制作アプリが今後も増えることを願っている。

■吉川敦
フリーライター。音楽と言葉が大好物。憧れの人物はアインシュタインとエルキュール・ポアロとアンディ・ウォーホル。

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