稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾『7.2 新しい別の窓』で行われたラジオとの画期的コラボ 彼らの“地図”はどこまで広がる?

  ラジオでは香取、草なぎが小野アナを「50歳くらいの男性アナウンサーだったかな」といじったり、ニックネームを考案するなどして遊んだりしつつ、それを受けて生放送の小野アナが楽しげに『新しい別の窓』の状況を伝える、というリレーションもうまくいっていた。来月以降も『新しいベイの窓』が続くとしたら、この時間差の掛け合いも見どころ(聴きどころ)になるかもしれない。昨年11月にも、同じくAbemaTVの『72時間ホンネテレビ』と同時放送を敢行していたが、レギュラー放送のコーナーとしてより有機的なつながりがもたらされていた印象だ。

 インターネット番組、SNS、そしてラジオ番組まで広がった、稲垣、草なぎ、香取の自由な表現活動。その先には地上波テレビとのコラボもーーというのは、昨今議論になっている放送法との関係もあり、気が早いかもしれないが、彼らが描く地図がどこまで大きく広がっていくか、楽しみに次回放送を待ちたい。

(文=橋川良寛)

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