『ファーストクライ』クランクアップ 比嘉愛未「皆で作り上げた素晴らしい最高の作品」

 日本テレビ系水曜ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』がクランクアップを迎え、主演の比嘉愛未らキャスト陣からコメントが到着した。

 本作は、日本屈指のセレブ病院・聖フィオナ病院で院長の特命により秘密裏に結成された“母子救命救急班”が、行き場を失ったワケありの妊婦たちを無償で救うために奮闘する姿を描くメディカルエンターテインメント。少子化や医師不足、地方での産科閉院など、母子の命を守る現場が危機にさらされる中、卓越したスキルを持つ産婦人科医・光井明希を中心としたチームが“最後の砦”として零れ落ちようとする命を救おうとする。

 主演の比嘉が演じるのは、片耳に難聴を抱えながらも誰よりも赤ちゃんの産声を聞くことに執着する産婦人科医・光井明希。また、timeleszの松島聡が、産婦人科専攻医・永坂海斗を演じる。

 9月9日放送の最終回では、母子救命救急班が「母子救命プロジェクト」の中止という最大の危機を迎える。20年来の親友・羽鳥美咲(徳永えり)を亡くし、絶望の淵に立たされた光井(比嘉愛未)が立ち直ることができるのか、そして自分を産み捨てた母親・神谷玲子(真矢ミキ)とどのような最後を迎えるのかが描かれる。

 撮影開始から約4カ月。ラストの撮影はおなじみの居酒屋のシーンで行われた。かつてここにはコインロッカーがあり、光井が産み捨てられていた場所であり、光井にとっては様々な思いが交錯する場所となっている。

 日本テレビ系ゴールデン・プライム帯ドラマで初主演を務めた比嘉は「比嘉愛未さんオールアップです」というスタッフの声にまず「終わりたくないー」と地団駄を踏む様子を見せた。そして「光井のセリフに『一人にしませんから』とありますが、逆に皆さんが私を一人にしない……そんな愛情を私の方がもらっていました」と涙を浮かべながら感謝の気持ちを述べ、最後には「『ファーストクライ』は皆で作り上げた素晴らしい最高の作品でした」と笑顔で締めくくった。

コメント

比嘉愛未(光井明希役)

終わりたくないー!(一同笑い)。4カ月前に撮影が始まった時は、正直に言うと、初めての産婦人科医役は、自分の中で役者としてのハードルがとても高くて、乗り越えられるかどうか不安な気持ちでした。でも「絶対にみんなを引っ張っていく」と覚悟を決めて、現場に入りました。ただ実際は、光井のセリフに「一人にしませんから」とありますが、逆に皆さんが私を一人にしない……そんな愛情を私の方がもらっていました。現場で皆さんの顔を見ると安心できて、自分の中で光井というキャラクターが生まれて成長していって。すごくお芝居が楽しくて、現場が大好きだと感じていました。大変なオペシーンや暑い日の撮影でも、皆さんが戦う姿は本当にかっこ良かったです。20年もこの仕事をやってきたのに今こうやって涙が止まらないくらい感動させてくれたのは、間違いなく皆さんです。そうやってできあがった『ファーストクライ』は皆で作り上げた素晴らしい最高の作品でした。明日から光井でいられなくなるのは「時よ止まれ」と思うほど寂しくて、信じられないのですが、皆さんへの感謝の気持ちを胸に抱いて、さらに魂込めてこれからも作品を作っていきたいと思います。また会える日を楽しみに、お疲れさまでした。

松島聡(永坂海斗役)

約4カ月、本当にお世話になりました。お芝居をすることはもちろん楽しかったのですが、本当に皆さんと会うことが楽しみで、現場に行っていました。よくこういう挨拶の時に、「また皆さんとどこかで会えたら」みたいな挨拶もよくするんですけれど、本当に皆さんと再会できることを願って、役者としてもこれからも頑張っていきたいと思います。まだ実感が湧かないんですけれど、皆さんの愛情にすごく助けられましたし、何よりもこの作品が本当に素敵だと思います。まだ最終回の放送が残っていますけれど、一人でも多くの方に見ていただけたら嬉しいなと思います。皆さん、健康第一で、笑顔でまた会いましょう。本当にありがとうございました。

徳永えり(羽鳥美咲役)

5月にこの居酒屋で私自身の誕生日を皆さんにお祝いしてもらった時には、まさか4カ月後にこのようなことになるとは本当に思っていなくて。今回大役をいただけたことも嬉しかったのですが、何より本当にこの現場に来ることが楽しくて、こんなにカメラの前でお芝居することって楽しかったっけ? と私自身、原点回帰することができました。いつも皆さんが温かく現場で迎えてくださったことと、何より比嘉さんとご一緒できたことが心の支えになりました。皆さんにも心より感謝しています。本当にありがとうございました。

濱正悟(富永航役)

本当に寂しいですね。今日という日が近付くことにドキドキしていました。僕は1話からずっとほぼ真顔で、いつ笑うのかなあと思っていたんですけれど、早くも4話で笑顔を見せて、後半にかけては笑顔も増えていって、楽しかったです。皆さんと日々撮影で会う時間が楽しくて、この作品を温かい皆さんと作れたことが本当に嬉しかったです。富永は「奇跡は起こらない」というマインドの人ですが、赤ちゃんに実際に触れることがあって、本当に「奇跡だな」と思う瞬間がたくさんありました。この作品や役を通して色々な面で残るものがたくさんあったので、この時間を忘れずに、役者を続けていきたいと思います。また続編? セカンドクライでお会いしたいと思います(笑)。ありがとうございました。

前田敦子(成宮忍役)

やっとセリフの山から抜けられて嬉しいです(笑)。たくさん喋らせていただいたのが一番の思い出なんですけど、比嘉さんはじめキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんが本当に明るくてすごく楽しい現場だったと思います。4カ月はあっと言う間でした。本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

山村紅葉(倉田千広役)

4カ月は長いなと思っていたのにあっという間でした。皆さんすごく優しくて、本当に楽しくて思い出に残る現場でした。演じながら、このキャラクターは果たして倉田さんなのか?紅葉なのか?と思うこともありましたが、両方です(笑)。是非パート2を近うちやっていただいて、また倉田さんで出させていただければと思います。本当に皆様、ありがとうございました。

岡部たかし(藤堂直樹役)

ちょうど4カ月前に本読みがあり、このように隣に真矢さんがいらっしゃって、初めてお会いしてすごく緊張したことを覚えています。あれからもう4カ月経ったんだなと思いました。その時に大谷監督が妙に一人一人を褒めていたので、「信用できない現場かも?」とはじめは思ったんですけど(一同笑い)。キャスト・スタッフの皆さんとたくさんおしゃべりさせていただいて、風通しの良い現場で、皆さんには助けてもらいました。こんなに風通しがいいのは我らが主演の比嘉愛未さんのおかげです。本当にありがとうございます。色々なプレッシャーや不安もあったと思うんですけども、人間力と明るさで引っ張ってくれて、「自分たちもしんどくても頑張らないと」と皆思ったと思います。比嘉さんも皆さんも、お疲れ様でした。今までありがとうございました。

真矢ミキ(神谷玲子役)

内容やテーマがすごく繊細なので、どういう4カ月になるかなと思って撮影に入ったんですけど、岡部さんもおっしゃる通り、スタッフの方々の丁寧なお仕事に感動しながら毎日が過ぎていきました。キャストは本当に家族のように仲良くて、でも帰るのはみんな早くて(笑)。体力の温存もすごく上手くバランスが取れていました。愛未ちゃんの人間力で、皆が繋がったんだなと思っています。私は、今年芸能生活45周年を迎えるのですが、その中でも今回が一番考えた役でした。二番目は宇宙人の役をもらった時でしたが(笑)。難しい役でしたが、本当にやりがいがありました。皆さん本当にありがとうございました。

(左から)比嘉愛未、徳永えり
(左から)岡部たかし、真矢ミキ

■放送情報
『ファーストクライ 母子救命救急班』
日本テレビ系にて、毎週水曜22:00〜放送
出演:比嘉愛未、松島聡、前田敦子、真矢ミキ、岡部たかし、山村紅葉、濱正悟、遠山俊也、徳永えり、川西賢志郎、優希美青、珠城りょう、瞳水ひまり、俵木藤汰、松本恵莉紗、伊藤麻実子、細井じゅん
脚本:浜田秀哉
脚本:浜田秀哉
演出:大谷太郎、上田迅(ザ・ワークス)
チーフプロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:森有紗、山田勇人、遠藤光貴、大垣一穂(ザ・ワークス)
音楽:菅野祐悟
主題歌:JUJU「夏蝉」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作協力:ザ・ワークス
製作著作:日本テレビ
©日本テレビ
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