『相棒season25』10月より放送決定 水谷豊×寺脇康文の“黄金コンビ”が12年目に突入
水谷豊主演ドラマ『相棒 season25』が、10月よりテレビ朝日系で放送されることが決定。毎週水曜21時より2クールで展開される。
本作は、2000年に『土曜ワイド劇場』の一作として誕生した人気ミステリードラマシリーズの新シーズン。放送話数は昨シーズンで通算465話に達し、『season25』の放送により、現行連続ドラマとして日本歴代最長シリーズを更新することとなる。連続ドラマだけでなく、劇場版、スピンオフ、舞台、書籍と作品世界を広げてきた。
主演を務めるのは、杉下右京役の水谷。亀山薫役の寺脇康文も続投し、“黄金コンビ”が通算12シーズン目を迎える。
初回スペシャルでは、現職総理大臣をめぐる“国家レベルの危機”が描かれる。総理の“盟友”として知られる総理補佐官が、料亭の店先で何者かに刺殺される事件が発端となり、捜査に乗りだした特命係は、総理の秘密がからんだ“触れざるべき闇”に迫っていく。そんな中、薫の前にサルウィン時代に交流のあった人物が現れ、右京も知らない薫の過去が事件と交錯していく。
レギュラーキャストには、特命係の“ボス”甲斐峯秋役の石坂浩二、警視庁副総監・衣笠藤治役の杉本哲太、新設された“国家情報局”のトップとなる社美彌子役の仲間由紀恵が名を連ねる。捜査一課の伊丹憲一役の川原和久、芹沢慶二役の山中崇史、出雲麗音役の篠原ゆき子、薬物銃器対策課課長・角田六郎役の山西惇も引き続き出演。小料理屋「こてまり」の女将・小出茉梨役の森口瑤子、薫の妻でジャーナリスト・美和子役の鈴木砂羽も登場する。
水谷はクランクインにあたり「ある時期から毎年、感じてきたことではありますが、“よくぞここまで来たな”とも思いますし、反対に“あっという間だったな”という気持ちもあります。今回は『season25』ですから、四半世紀やってきたのだなと思うと…いつにもまして感慨深いものがありました」とコメント。初回スペシャルの脚本については「現職の総理大臣がメインゲストとして描かれ、特命係がここまで深く、かつ静かに対峙するのは史上初」「特命係が国家レベルのタブーという新領域に踏み込んでいく物語は、まさに『相棒』ならでは」と語っている。
寺脇は「僕は途中14年間、“休憩”をいただいていたので、この25年という長い年月を右京さん、つまり(水谷)豊さんが引っ張ってこられたのかと思うと、並大抵のことではないなとひたすら感服しています」と水谷を称賛。初回スペシャルについては「捜査権もない僕らがここまで踏み込んで大丈夫なのか、そして特命係の無謀な捜査もついにここまで来たか、という域に突入していきます」と述べている。
水谷豊(杉下右京役)コメント
『season25』のクランクインをどのような思いで迎えたか
ある時期から毎年、感じてきたことではありますが、“よくぞここまで来たな”とも思いますし、反対に“あっという間だったな”という気持ちもあります。今回は『season25』ですから、四半世紀やってきたのだなと思うと…いつにもまして感慨深いものがありました。
脚本を読んだ感想
『相棒』には過去にもさまざまな政治家が登場しましたが、現職の総理大臣がメインゲストとして描かれ、特命係がここまで深く、かつ静かに対峙するのは史上初。私自身、『相棒』という作品の中でこんなにも総理大臣と会話を交わす日が来るとは、夢にも思っていませんでした。特命係が国家レベルのタブーという新領域に踏み込んでいく物語は、まさに『相棒』ならではです。
また、今回は亀山くんの過去が交錯する物語でもあります。彼がかつての教え子と再会するシーンは、右京としてもひそかに胸に来るものがありました。
長年のファン、そして新たに作品に触れる人、それぞれに伝えたいメッセージ
昨シーズンで『相棒』は計465話に達しましたが、これは僕ひとりで成し遂げられる数字ではありません。スタッフ、キャストそれぞれがより面白い作品を目指して、それぞれの仕事を全うしてきた証です。もちろん歴代相棒のみなさんが引っ張ってくださった瞬間も多々ありました。そして何より、視聴者のみなさんが『相棒』を愛してくださったからこその記録ですよね。それが本当にうれしい…。この四半世紀はファンの方々を含め、全員で築いてきた歴史だと思います。
実は僕自身、自宅にいるときは再放送をよく見るのですが、『相棒』は長く続いているのに昔のものを見ている感じがしない。それは常に“その瞬間”、つまり“今”を描いてきたからだと思います。ずっと作品を楽しんでくださってきた方も、このシーズンから新たに見る方も楽しめる。それが“相棒ワールド”であり、『相棒』という作品が持つ奥行きなのだと思います。そこにはもはや、僕たちの意志を超えた、違う世界が存在するような…。そんな不思議な感覚すら覚えます。
右京のブレなさ、進化について
右京は無理に新しいものを取り入れようとすることもないですし、かといって古いものを捨てようというところもありません。彼において何か変わったのだとしたら、それはごくごく自然な変化ということにつきると思います。先ほども申し上げましたが、常に“今”を大切に、“右京は今、何を感じているのか”を表現してきました。四半世紀は、その連続です。
ただひとつ、右京の“警察官としての正義”だけはブレることなく貫いてきました。最近では、容疑者役の俳優さんに“右京さんに怒ってもらえてうれしかった”とお礼を言われることも…(笑)。『相棒』では右京の私生活が登場することはほとんどありませんが、もしも警察官ではなく人間としての右京をより深く描くときが来たら、いろいろな感情が右京の中から出てきそうな気がしています。いつか、そんな日が来るかもしれませんね。
寺脇康文(亀山薫役)コメント
『season25』のクランクインをどのような思いで迎えたか
僕は途中14年間、“休憩”をいただいていたので、この25年という長い年月を右京さん、つまり(水谷)豊さんが引っ張ってこられたのかと思うと、並大抵のことではないなと、ひたすら感服しています。ちなみに僕は誕生日が2月25日なので、“25”は大好きな数字。このシーズンには早くも愛着が湧いています。
脚本を読んだ感想
薫には14年間、サルウィンという政情不安を抱える国で学校の先生として生きてきたバックボーンがあります。それも含めて、亀山薫という人間なんです。ただ、そこはあまり考えすぎなくても自然とにじみ出るものがあると感じ、あまり背負うことなく演じています。今回、サルウィン時代の教え子と再会するシーンでは、“刑事ではない薫”、そして彼の“親心”のようなものまでみなさんに感じていただけるのではないかなと。しかし、その再会が発端となって右京さんを事件に巻き込んでしまうんです。
初回スペシャルでは、捜査権もない僕らがここまで踏み込んで大丈夫なのか、いや普通に考えて大丈夫ではないだろう…というところまで踏み込んでいきます。“捜一”の3人にもあきれられる域、特命係の無謀な捜査もついにここまで来たか!という境地に突入していきます。
長年のファン、そして新たに作品に触れる人、それぞれに伝えたいメッセージ
四半世紀にわたって豊さんが主導して“相棒ワールド”を築いてこられたわけですが、そこには“まぁいいや”というあきらめや妥協は一切なく、日々新鮮な思いで、新鮮な作品を届けようと奮闘してきた結果が、“今”に結びついているのだと思います。
だからこそ、長年応援してくださっているファンのみなさんには“昔、こんなエピソードがあったけど、あそこがつながっているのか!”のように、“過去を知って今を見る”という楽しみがありますよね。一方、新たに作品に触れる方には、例えば“その人物と薫は昔、どういう関係だったのか?”とシリーズを遡って見る楽しみがあります。ということは、昔からのファンの方もこれから『相棒』を知る方も、時系列を感じながら見る面白さがあるのではないかなと思います。460話以上あるわけですから毎日1エピソードを見るとしても1年以上楽しめる…。そこがまさに『相棒』ならではの魅力であり、スケールだと思います。
■放送情報
『相棒 season25』
テレビ朝日系にて、10月スタート 毎週水曜21:00〜21:54放送
出演:水谷豊、寺脇康文、森口瑤子、鈴木砂羽、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、田中隆三、松嶋亮太、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか
脚本:輿水泰弘ほか
監督:橋本一ほか
音楽:池頼広
エグゼクティブプロデューサー:桑田潔(テレビ朝日)
プロデューサー:髙野渉(テレビ朝日)、村上理絵(テレビ朝日)、西平敦郎(東映)、土田真通(東映)、吉川史樹(東映)
制作:テレビ朝日/東映
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