高橋一生が野木亜紀子作品初出演! 『ポリティカルパン』は石原さとみとの“騙し合い”に注目
10月7日よりフジテレビ系水10ドラマ枠で放送される石原さとみ主演ドラマ『ポリティカルパン』に高橋一生が出演する。本作は、架空の国・ニッポニアを舞台に、政界へと潜り込んだ怪盗が“政治の金”を盗み出していく、政界を舞台にした“怪盗エンターテインメント”だ。
高橋一生が野木亜紀子と初タッグ 石原さとみ主演ドラマ『ポリティカルパン』で議員役に
10月7日よりフジテレビ系水10ドラマ枠で放送される石原さとみ主演ドラマ『ポリティカルパン』に高橋一生が出演することが決定した。…脚本を手がける野木亜紀子作品に高橋が出演するのは今作が初となる。出演作の話題が絶えない人気俳優の高橋の魅力について、ドラマライターの明日菜子氏も「作品ごとに違った顔を見せてくれる」と評価した。
「高橋さんは作品ごとに違った顔を見せてくれるので、ずっと出演作が続いているのに常に新しい驚きを感じさせてくれる俳優ですよね。2026年もたくさんの作品に出演していて、近作では『リボーン 〜最後のヒーロー〜』(テレビ朝日系/以下、『リボーン』)、また個人的には『犯罪者』(Prime Video)が非常におもしろかったです。コンスタントに活躍された1年になったなと思いますが、その最後を締めくるのが野木さんのオリジナル脚本ということで、期待せざるをえません」
高橋は、『リボーン』と『犯罪者』ではまったく異なる役柄を演じ分けた。
「『リボーン』では、いわゆる“人間味のない”IT社長・根尾光誠と、下町商店街のクリーニング店員・野本英人という、まったく異なる人物を一人二役で演じていました。一人二役の場合、二人の違いを際立たせようとするあまり、どうしても役ごとに芝居のエネルギーや強度に差が生まれやすいと思うんです。あるいは、俳優自身が得意とする役柄のほうに偏ってしまうこともある。けれど、『リボーン』の高橋さんは、芝居の強弱によって二人を差別化するのではなく、同じ出力を保ちながら、声色や表情の作り方など細かな技術で、まったく別の人物として成立させていた。高橋さんのテクニカルな一面を存分に堪能できた一作です。一方で『犯罪者』はとある殺傷事件をめぐるクライムサスペンス。当初は無差別殺人かと思われましたが、唯一の生き残りである繁藤修司(水上恒司)だけが狙われ続けるので、やがて計画的な連続殺人だったのではないかという話になってくる。後に巨大企業の隠蔽事件などと結びついて、物語展開がすごくスピーディでスリリングな作品です。高橋さんはこの事件を追う刑事・相馬亮介を演じていたのですが、正義感が強いあまり警察組織の中で煙たがられるという、高橋さんとしては意外と珍しい王道の役だったんですね。それでも話が二転三転する物語の中で、高橋さんが作品の軸として中心いることでトリッキーな設定に反して王道で重厚なドラマが出来上がっていたので、こちらも高橋さんのお芝居のうまさがわかる作品としてぜひおすすめしたいです」
そんな高橋が『ポリティカルパン』に出演するにあたっては、主演の石原さとみとの共演にも注目が集まっている。
「本作の高橋さんは、石原さん演じる女ルパン・如月弥生と騙し合いをする与党議員役というおもしろい設定ですね。お二人ともすごくパワーのある役者さんなので、両者が交わったらどうなるのか楽しみ! お互いに積極的に掛け合うエネルギッシュな一作になるのではないかなと」
最後に明日菜子氏は野木の作風について、「フィクションの設定があるほうが社会問題に切り込める」と分析した。
「作中舞台が架空の国・ニッポニアという設定にも、野木さんらしさを感じました。『アンナチュラル』(TBS系)にしても『MIU404』(TBS系)にしても、どこかにフィクショナルな設定があるんですよね。現実をそのまま舞台にするよりも、あえて架空の設定を挟むことで、より自由に社会問題の本質へ切り込めるんじゃないかと思います。そういう意味でも、『ポリティカルパン』は見応えのある一作になりそうです」
■放送情報
『ポリティカルパン』
フジテレビ系にて、10月7日(水)スタート 毎週水曜22:00〜22:54放送
出演:石原さとみ、高橋一生ほか
脚本:野木亜紀子
演出:髙野舞
プロデュース:北野拓
制作協力:ホリプロ
制作・著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/politicalupin/
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