NHK夜ドラ『ひらやすみ』が第52回放送文化基金賞で三冠 岡山天音と森七菜が演技賞を受賞

 NHK総合で2025年に放送された夜ドラ『ひらやすみ』が、第52回放送文化基金賞のドラマ部門最優秀賞を受賞。また、出演した岡山天音と森七菜がそれぞれ演技賞を受賞し、三冠を達成した。

 本作は、真造圭伍の同名漫画を原作としたヒューマンドラマ。東京・阿佐ヶ谷の一軒家を舞台に、元俳優で現在は定職なし、恋人なしの自由人・生田ヒロト(岡山天音)と、山形から上京してきた18歳のいとこ・小林なつみ(森七菜)との同居生活を中心に、不動産会社勤務の立花よもぎ(吉岡里帆)ら周囲の人々の日常を温かく描き出した。

 放送文化基金賞は、視聴者に感銘を与えた優れた番組・配信コンテンツや、放送文化、放送技術の分野で顕著な業績をあげた個人・グループを表彰する賞である。

 主人公・生田ヒロト役を演じた岡山は受賞にあたって「日々、自分自身と格闘しながら現場に臨んでいますが、ドラマ『ひらやすみ』の現場では、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さまに導かれ、背中を押され、こういった機会に恵まれた事を身に染みて感じています」とコメントしている。

 小林なつみ役を演じた森は「ドラマ『ひらやすみ』チームで過ごした夏は今でもずっと自分の中で輝く宝物になっています」と振り返った。

 なお、夜ドラ『ひらやすみ』はNHKオンデマンドにて配信中。

コメント

岡山天音(主人公・生田ヒロト役)

放送文化基金賞、演技賞をいただけた事、大変光栄に存じます。
日々、自分自身と格闘しながら現場に臨んでいますが、ドラマ「ひらやすみ」の現場では、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さまに導かれ、背中を押され、こういった機会に恵まれた事を身に染みて感じています。
作品そのものもドラマ部門で最優秀賞を受賞させていただき、そしてなっちゃん役の森七菜さんと共に今回の栄誉にあずかれた事、大変嬉しく思います。
この度はありがとうございました。

森七菜(小林なつみ役)

この度はこのような賞をいただき、すごく嬉しいです。
ドラマ「ひらやすみ」チームで過ごした夏は今でもずっと自分の中で輝く宝物になっています。とにかく面白いものが大好きな現場の皆さんと一緒にひとつのものを作っていく時間が、自分の中の新たな発見や楽しみを見つけてくれたと思います。
かけがえのないチームの皆さん、そして真造先生のおかげでいただいた賞だと思っています。本当にありがとうございます。これからも、このような素敵な現場に出会い続けていけるよう、作品一つ一つと向き合ってその全てに貢献していけるよう精進します。

坂部康二(制作統括)

「何も起きない物語」。
このドラマについて、こんなふうに説明することがあります。劇的な展開や、感情の激しい動きがあるわけではない。静かな「日常系」の物語。
一方、「何も起きない」と言いながら、「大切なこと」がすべて詰まっているとも自負しています。人生のなかの輝くような瞬間、ささやかな心の揺らぎ、誰かが誰かを思うこと―。
ドラマのトレンドには合っていないかもしれないけれど、だからこそ革新的なこのドラマが、このように評価されてとてもうれしいです。関係したすべての方たちに心からの感謝を。

■配信情報
夜ドラ『ひらやすみ』
NHKオンデマンドにて配信中
出演:岡山天音、森七菜
制作統括:坂部康二
写真提供=NHK

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