『氷血』北山宏光と加藤千尋が恐怖を煽る予告編公開 ポスタービジュアル&場面写真も

 7月3日に公開される北山宏光主演映画『氷血』の予告編とポスタービジュアル、場面写真が公開された。

 本作は、雪深い地域に移住したことをきっかけに日常が“白い怪異”に侵され、正気を失っていく青年を主人公としたホラー映画。『ミスミソウ』や『ヒグマ!!』、『許された子どもたち』などの内藤瑛亮が監督を務め、2024年に『夏の午後、おるすばんをしているの』で第3回日本ホラー映画大賞を受賞した片桐絵梨子が脚本を手がけた。

 7年ぶりの映画出演で本作がホラー映画初主演となる北山が主人公の稔、加藤千尋が稔の妻・悠希をそれぞれ演じる。さらに、稔の父で認知症の茂役を佐野史郎が演じるほか、山谷碧都、佐津川愛美、福島リラ、渡邊哲らが出演する。

 公開されたポスタービジュアルは、白い女に抱きつかれ、“何か”に憑りつかれたような冷たい視線でまっすぐ見つめる稔(加藤千尋)と、今にも凍え死にそうな悠希(北山宏光)の姿が切り取られている。

映画『氷血』予告映像

 あわせて公開された予告編では、ある家族の平穏な日々が、急速に凍りつくように崩壊していく様子が描かれる。親の介護のために雪国の実家へ帰ることになった稔と悠希夫妻、そして息子の晶。しかし、稔の父・茂がある日、“何か”に怯えるように叫びながら雪の中へと消え、怪死した。これを境に、家族の日常は崩壊の一途を辿ることに。続くシーンでは、冷たい視線でこちらを見つめる悠希をはじめ、家の中で母を探し回る晶、廊下に飾られた怪しい雰囲気を漂わせる絵画、優しい言葉とは裏腹に狂気の目つきで首を傾げる稔など、この家で起きる“怪異”が収められている。クライマックスへと続くシーンでは、叫び声に共鳴するように家族それぞれの感情が爆発。これは幻想か、現実か。ラストは吹雪の中で大量発生した“白い女”が映るカットで締めくくられる。

 また、場面写真では、雪国を舞台に、少しずつ日常が崩れていく様子が写し出されている。白い女の腕を纏わりつかせながらこちらを見つめる不気味な稔のカットや、瞼も凍るほど寒い雪の中に佇む悠希。一方で、稔、悠希、晶の家族3人が穏やかな時間を過ごす様子も捉えており、後に訪れる異変とのコントラストが際立つ。何かに怯えたまま怪死を遂げた父・茂の野辺送りの様子は、田舎の雪国を舞台にした本作らしいカットとなっている。そして、家の中の大きな白い女の絵を見る晶の姿や、奇妙な暗い部屋で何かを見つけ怯えた表情の悠希や、吹雪の中悠希を必死に抱きかかえる稔。さらに斧を持つ晶を写した不穏なカットなど、日常が“何か”に侵蝕されていく様子に恐怖を感じさせる場面写真となっている。

■公開情報
『氷血』
7月3日(金)新宿バルト9ほか全国公開
出演:北山宏光、加藤千尋、山谷碧都、佐津川愛美、福島リラ、渡邊哲、佐野史郎
監督:内藤瑛亮
脚本:片桐絵梨子
配給:ショウゲート
©︎2026映画 「氷血」 製作委員会
公式サイト:hyoketsu-movie.jp

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