『GIFT』玉森裕太が明かすファンへの思い 「ライブのときは“ギフト”を直接感じます」

『GIFT』玉森裕太が明かすファンへの思い

 現在放送中のTBS日曜劇場『GIFT』で坂本昊役を演じる玉森裕太のインタビューコメントが公開された。

 本作は、パラスポーツである車いすラグビーを舞台に、弱小チームに立ちはだかる難問の答えを導き出しながら、本気で心と身体をぶつけ合うことで仲間、家族の大切さ、そして愛を知っていく絆と再生の物語。金沢知樹が脚本を手がける完全オリジナルストーリーで、堤真一が27年ぶりに日曜劇場で主演を務める。

 天才“すぎる”頭脳を持った宇宙物理学者の主人公・伍鉄文人(堤真一)が、ひょんなことから車いすラグビーに出会い、3年間勝利なしの弱小チーム「ブレイズブルズ」を日本一に導くと宣言。伍鉄が“ブルズ”の抱える難問の答えを導き出していく中で、選手と本気でぶつかり合い、自身の抱える難問とも向き合っていく姿を描く。

 玉森が演じる坂本昊は、幼少期から音楽が身近にあったことをきっかけに独学でピアノや作曲を始めたものの、作曲家の夢を諦め挫折。父親である伍鉄とは偶然出会い、ブルズのスタッフにもなりチームを支える。第6話では、母親・広江(山口智子)と伍鉄との3人の新たな親子関係にも焦点が当てられ、かつて目指した音楽の道に対する思いにも変化が訪れる。

 玉森は自身の役柄について、「一旦、夢を諦めてはいるけれど、でも諦めきれていない。まだ頑張りたいな、という熱はちゃんと持っていて。どう頑張っていこうかなと考えている中で、伍鉄さんやブルズというチームに出会っていくというキャラクターです」とコメント。

 母親役を務める山口智子との共演については、「広江さんは表現をする“アーティスト”であり、すごく元気な“広江母さん”でもあるので、突然芝居中に歌が始まったり、けっこうトリッキーだったりもして」と現場での様子を振り返り、「ユニークなキャラクターの2人の姿を見て、『昊という人間はこの2人から生まれてきたんだな』と感じたり、『2人のうち、こういうところはどちらに似ているのかな』と考えたりして。そうやって2人のキャラクターを知った上で、“昊はこれでいいんだな”と演じることができました」と明かした。

 今後の見どころについては、「一歩を進み出せずにいる昊がどう変わっていくのか、変われるのか。その気持ちの変化にも注目していただきたいです」とアピールした。

玉森裕太(坂本昊役)コメント

坂本昊の役柄について

最初に台本を読んだ時に、昊はちょっと暗い感じなのかなと思っていたんです。ただ、実際に撮影現場に立ってみたり、監督とも話し合いをしたりする中で、完全に諦めたり、落ちこぼれたりするような感覚ではないんだと感じました。
一旦、夢を諦めてはいるけれど、でも諦めきれていない。まだ頑張りたいな、という熱はちゃんと持っていて。どう頑張っていこうかなと考えている中で、伍鉄さんやブルズというチームに出会っていくというキャラクターです。

印象的なシーンについて

いくつかあるのですが、第5話で昊がブルズの試合を見ていて、自分の中でずっと鳴らなかった音が鳴ったことに対して喜ぶシーンは、特に印象に残っています。
第6話では昊がブルズのスタッフとしてライバルチームの「シャークヘッド」との合同合宿に参加しました。そこで父親の伍鉄さんとの距離を縮めたいというよりは、「伍鉄さんの近くにいれば、このチームの中にいれば、何か自分が変われるかもしれない」という思いで行ったんだと思って。
なので、伍鉄さんとはぎこちない空気感になってしまったり、その中でモヤモヤした気持ちにもなるのですが、“自分も変われるかもしれない”という昊の心情の変化や、そのきっかけが描かれているシーンは、自分の中でも印象に残っています。

母親役の山口智子について

広江さんにすごく頼っている部分もあると思います。作曲家の昊と同じで、広江さんは表現をする“アーティスト”であり、すごく元気な“広江母さん”でもあるので、突然芝居中に歌が始まったり、けっこうトリッキーだったりもして。
そして伍鉄さんもユニークなキャラクターなので、そうした2人の姿を見て、「昊という人間はこの2人から生まれてきたんだな」と感じたり、「2人のうち、こういうところはどちらに似ているのかな」と考えたりして。そうやって2人のキャラクターを知った上で、“昊はこれでいいんだな”と演じることができました。

同じ表現者として昊に共感するところ

そうですね。まずは大前提として、“頑張っている人間”というところに共感しています。その上で、自分の中でどれだけ頑張って、持てるエネルギーを使って表現をしても、評価されないこともあったり……。
頑張っているだけでは報われないこともある、というシビアな世界でもあるので、そうしたところも共感できます。

本作での新たな挑戦

昊という表現者であったり、伍鉄さんや広江さんとの親子関係であったり、自分の中では初めて演じるキャラクターではあったので、全てが新鮮です。
年齢も、親子の関係だったりも、そこで起きる悩みや感じ方に共感できる部分も多くて。自分がちょっと年を重ねたのかな、と感じたりもしました。

玉森裕太にとっての「ギフト」とは

僕はアイドルとして活動していることもあって、やっぱりライブのときは、分かりやすく“ギフト”を感じます。
ファンの方との気持ちのぶつけ合いというか、自分がこういうことをしたら、きっとこうやって応えてくれるだろう、という期待もあったり。逆もしかりなのですが、そういった“ギフト”をすぐに感じ取れて、しかも目や耳などで直接感じられるのは、僕はライブかなと思います。

今後の注目ポイント

父親と会えて状況も変化していく中で、“楽しいな”と思っている部分もあれば、音楽に対して“やっぱりできない”となったり、昊はけっこう浮き沈みがあるなと僕は思っていて。
そうした気持ちの揺れが、前半に比べて増えてもいきます。一歩を進み出せずにいる昊がどう変わっていくのか、変われるのか。その気持ちの変化にも注目していただきたいです。

■放送情報
日曜劇場『GIFT』
TBS系にて、毎週日曜21:00~21:54放送
出演:堤真一、山田裕貴、有村架純、本田響矢、細田善彦、細田佳央太、円井わん、越山敬達、八村倫太郎、やす(ずん)、水間ロン、冨手麻妙、ノボせもんなべ、杢代和人、宮﨑優、生越千晴、町田悠宇、澤井一希、中山脩悟、田口浩正、西尾まり、真飛聖、麻生祐未、菅原大吉、吉瀬美智子、玉森裕太、安田顕、山口智子
脚本:金沢知樹
企画・演出:平野俊一
演出:加藤尚樹、伊藤弘晃
プロデューサー:宮﨑真佐子、内川祐紀
協力プロデューサー:中澤美波
監修・協力:一般社団法人日本車いすラグビー連盟
製作著作:TBS
©TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/GIFT_tbs/
公式X(旧Twitter):@gift_tbs
公式Instagram:gift_tbs
公式TikTok:@gift_tbs

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