キム・ジェギョン主演の韓国ロマンス映画『黴の花』4月3日公開 日本版ビジュアル&予告も

 キム・ジェギョン主演映画『Flowers of Mold(英題)』が、『黴の花』の邦題で4月3日よりシネマート新宿にて公開されることが決定。あわせて日本版ビジュアルと予告編、場面写真が公開された。

 本作は、韓国を代表する作家ハ・ソンナンによる短編小説『Flowers of Mold』に着想を得て制作されたヒューマンロマンス。「SNSで選ばれた写真よりも、捨てられた写真のほうが、その人の本質を映し出すのではないか」という着想から生まれた。“ゴミ”という最も私的で無防備な痕跡を手がかりに、他者を理解しようとする主人公の姿を通して、人と人が出会い、知り合っていくことの難しさを描いていく。

 映像化を手がけたのは、前作『A Bedsore(英題)』で注目されたシム・ヘジョン監督。斬新な設定と繊細な演出で、本作は全州国際映画祭にてCGV賞およびWatcha's Pick長編映画賞を受賞。さらに光州独立映画祭ではクロージング作品に選出されるなど、国内外の映画祭で話題を集めた。

 過去の恋愛によって他人を信じられなくなった女性・ジス役で主演を務めたのは、ガールズグループ「RAINBOW」の元リーダーで、俳優としても活躍するキム・ジェギョン。1月16日から放送されているTBS系金曜ドラマ『DREAM STAGE』にも出演している。共演には、 『パスタ』や 『ロースクール』などで知られるヒョヌが名を連ねる。

 恋愛に深いトラウマを抱えるジスは、「捨てたゴミに本当の姿が表れる」と信じ、他人のゴミを密かに拾い集め、ファイリングする日々を送っていた。ある日、綺麗に分別され、丁寧に捨てられたゴミ袋が目に留まる。それは隣人の男性・ウジェのものだった。ゴミから得た断片的な情報を手がかりに、ジスは彼へと近づき、やがて二人は穏やかな時間を共有しながら、少しずつ心を通わせていく。しかしある夜、ゴミ袋を手にアパートへ入っていくジスの姿を目撃したウジェは、彼女が抱える秘密を知ってしまう。その日以来、ジスの部屋は暗闇に包まれたまま。複雑な思いを抱えるウジェは、姿を消した彼女の行方に思いを巡らせる。

 公開された日本版ビジュアルでは、「What is your true color?」という問いのもと、やわらかな光に照らされたジスの表情と重なり合う背景のイメージが、彼女の内面に潜む揺らぎを浮かび上がらせる。

映画 『黴の花』80秒予告
映画 『黴の花』40秒予告

 あわせて公開された予告編は、「彼はゴミに敬意を払う」というジスの印象的な語りから始まり、二人の距離が少しずつ縮まっていく過程と、その先に待つ葛藤を予感させる内容となっている。

■公開情報
『黴の花』
4月3日(金)よりシネマート新宿にて公開
出演:キム・ジェギョン、ヒョヌ、キム・リュルハ、ソ・ユンジ、キム・シニョン
監督:シム・ヘジョン
脚本:シム・ヘジョン、イ・スジン
プロデューサー:キム・スンテ
配給:JIGGY FILMS
2022年/韓国/カラー/ステレオ/104分/G/韓国語/英題:Flowers of Mold/日本語字幕:上野絵里
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