映画に出会った少年の“映画愛”と成長を描く 『今日からぼくが村の映画館』4月17日公開

ペルーの小さな村で初めて映画に出会った少年を描いた映画『Willaq Pirqa, el cine de mi pueblo(原題)』が、『今日からぼくが村の映画館』の邦題で4月17日より新宿武蔵野館ほかで全国順次公開されることが決定した。
セサル・ガリンド監督の長編2作目となる本作は、南米ペルーの雄大なアンデス山脈に囲まれた小さな村を舞台に、映画に魅せられた少年の成長を描くハートウォーミングストーリー。ペルーの公用語のひとつであるケチュア語が使われ、ペルー映画史上、ケチュア語映画としては最高の興行収入を記録した。
本作は、ペルーの教育制度の現実、アンデス高地地域の軽視、多文化国家における差別意識、内戦の傷跡など多くのテーマを温かい物語の中に描き出し、“スペイン版アカデミー賞”と呼ばれるゴヤ賞のペルー代表に選出されるなど、国内で多くの賞を受賞した。
アンデスの小さな村に住む少年シストゥは、ある日、風が運んできた映画の広告を手にする。導かれるままにたどり着いた先は、移動映画館。そこで初めて“映画”を知ったシストゥは、たちまちその物語に魅了される。この日を境に、週に1回“語り部”として、観た映画の内容を村のみんなに伝えるシストゥ。だがある日、移動映画館は忽然と姿を消してしまう。大好きな場所がなくなり、シストゥの映画愛はどこへ向かうのか。 やがて彼らの物語は、思いもよらぬ方向へ転がっていく。
あわせて公開されたポスタービジュアルには、映写機を積み、ライトを照明代わりにした車のボンネットに座り、映画を楽しむシストゥと映写技師の姿が切り取られている。車の両脇には『キング・コング』や『魔人ドラキュラ』のポスターも。さらにタイトル周りには、チャップリンやアラジンを演じるシストゥがかわいらしくレイアウトされている。
また、映画館で観たアーサー王やキングコングなどに扮し、“語り部”としてその内容を伝える少年シストゥの愛らしい姿、スクリーンに映し出される物語に笑ったり驚いたりする観客の活き活きとした表情、『ニュー・シネマ・パラダイス』を彷彿させる映写室の様子、アンデスの大自然の中、移動映画館に向かう一行の姿などを写し出した場面写真も公開された。
■公開情報
『今日からぼくが村の映画館』
4月17日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
出演:ビクトル・アクリオ、エルメリンダ・ルハン、メリーサ・アルバレス、アルデル・ヤウリカサ
監督:セサル・ガリンド
脚本:セサル・ガリンド、アウグスト・カバ、ガストン・ビスカラ
撮影:フアン・ドゥラン D.F.P.
編集:ロベルト・ベナビデス
後援:在日ペルー大使館、日本ペルー協会
2022年/ペルー・ボリビア/ケチュア語・スペイン語/88分/原題:Willaq Pirqa, el cine de mi pueblo/日本語字幕:草刈かおり/ケチュア語監修:諸隈夕子
©Casablanca Cine 2019
公式サイト:https://www.buenawayka.info/willaq
公式X(旧Twitter):@buenawayka_cine





































