ジュード・ロウ主演×ロン・ハワード監督のスリラー 『エデン ~楽園の果て~』10月24日配信

 ジュード・ロウ、アナ・デ・アルマス、ヴァネッサ・カービーらが共演したロン・ハワードが監督のスリラー映画 『エデン ~楽園の果て~』が、10月24日よりPrime Videoにて独占配信されることが決定。あわせて日本版予告編とキービジュアルが公開された。

 本作は、現状の生活に幻滅したアウトサイダーたちが、新たな始まりを求めて現代社会を捨てた衝撃の実話に基づいて描かれるスリラー。監督・脚本・製作を務めるのは、実在の天才数学者を描いた『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞監督賞・作品賞受賞したハワード。ハワードと共にプロデューサーを務めたのは、『ビューティフル・マインド』『アポロ13』など数々の作品を共に生み出してきたブライアン・グレイザー。さらに製作総指揮には、『テトリス』や『ジーニアス:キング牧師とマルコムX』のノア・ピンクが務めた。音楽は『ザ・ロック』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどを手がけ、アカデミー賞を2度受賞、ゴールデングローブ賞を3度受賞、グラミー賞を4度受賞したハンス・ジマーが担当した。

 新たな人生を夢見て孤島での生活を始めるアウトサイダーたちを、『リプリー』『ファンタスティック・ビースト』シリーズなどのロウ、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『バレリーナ:The World of John Wick』などのアルマス、『私というパズル』『ナポレオン』のカービー、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『キングスマン:ファースト・エージェント』のダニエル・ブリュール、『ユーフォリア/EUPHORIA』と『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾート』でエミー賞Wノミネートを果たしたシドニー・スウィーニーらが演じている。

 また、日本語吹き替え声優として、森川智之、恒松あゆみ、内田夕夜、清水理沙、田村睦心、小林沙苗が参加する。

 まったく異なる2つの視点から語られる同じ実話をもとに、長年にわたって人々の好奇心を刺激し続けてきた未解決事件を描く本作。題材は、8人がガラパゴスの無人島へ向かったものの、生存者は半数にも満たなかったという実際の事件。物語の舞台は、二度の世界大戦の狭間。ドイツ人哲学者フリードリク・リッター博士(ジュード・ロウ/森川智之)は文明を捨て、弟子であり恋人でもあるドーラ・シュトラウヒ(ヴァネッサ・カービー/恒松あゆみ)を伴って、ガラパゴスのフロレアナ島へ移住し、一躍話題を集める。彼らのより良い人生と新たな社会モデルを追求する並外れた情熱に刺激を受け、退役軍人のハインツ・ウィットマー(ダニエル・ブリュール/内田夕夜)も、ガラパゴスで新たな生活を築く決意をする。彼は、機転の利く若い妻マーグレット(シドニー・スウィニー/清水理沙)と病弱な息子ハリー(ジョナサン・ティテル/田村睦心)とともに島へ到着するが、隣人を望まないリッター博士とドーラに歓迎されず、両者の間に緊張が走る。次に島に現れたのは、“男爵(バロネス)”を自称する大胆で謎めいた女性、エロイーズ・ベアボン・ド・ワグナー・ブスケ(アナ・デ・アルマス/小林沙苗)。彼女は大富豪向けの高級リゾートを建設するという野望を抱き、リッター博士同様に島を独占するために、卑劣な手段で他の住人たちを追い出そうとする。果たして、最後に島を手にするのは誰なのか。

 公開されたキービジュアルでは、現代社会を捨てて孤島での新生活を始める5人のアウトサイダーの顔がアップで切り取られている。

■配信情報
『エデン ~楽園の果て~』
Prime Videoにて、10月24日(金)より独占配信
出演:ジュード・ロウ、アナ・デ・アルマス、ヴァネッサ・カービー、ダニエル・ブリュール、シドニー・スウィーニー
監督・脚本・製作:ロン・ハワード
©Amazon MGM Studios

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