『トワイライト・ウォリアーズ』ソイ・チェン監督作『マッド・フェイト』2026年1月2日公開

第42回香港電影金像獎にて3冠に輝いた『Mad Fate(英題)』が、『マッド・フェイト 狂運』の邦題で2026年1月2日より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開されることが決定した。
本作は、雨の香港に現れる狂気の殺人鬼を描いたミステリースリラー。監督を務めたソイ・チェンが『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 』製作前に手がけていた作品で、第47回香港國際電影節のオープニングを飾り、第4回香港電影金像獎にて最優秀監督賞、脚本賞、編集賞の3冠に輝き、他7部門にノミネートされた。
プロデューサーを、ワイ・カーファイ監督と「銀河映像(ミルキーウェイ)有限公司」を設立し、『エレクション』シリーズを手がけたジョニー・トーが担当。脚本は本作で3度目の香港電影金像獎脚本賞を受賞したヤウ・ナイホイが手がけた。さらに、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』で香港電影金像獎最優秀撮影賞を受賞したチェン・シウキョンが撮影を務めたほか、美術、造形、衣装、照明などで多くの『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』スタッフが参加している。
主演を務めたのは、 アンディ・ラウが創立したFocusに所属し、『インファナル・アフェア』『大樹は風を招く』などに出演しているラム・カートン。共演には、『The Way We Dance -狂舞派-』で映画デビューし、Mirrorとしても活躍するロックマン・ヨン、『インファナル・アフェア』のン・ティンイップ、『三人の夫』のチャン・チャームマン、『七人樂隊』のン・ウィンシー、『キティ』のウォン・チンヤンらが名を連ねている。
あわせて公開されたティザービジュアルには、暗闇の中に血みどろな床が描かれ、「誰でもいいから殺したい」という不吉なメッセージが浮かび上がっている。
また特報映像には、血の海に佇む人物と雨の香港に漂う不穏な空気が映し出されている。
■公開情報
『マッド・フェイト 狂運』
2026年1月2日(金)新宿シネマカリテほか全国順次新春ロードショー
出演:ラム・カートン、ロックマン・ヨン(Mirror)、ン・ティンイップ、チャン・チャームマン、ン・ウィンシー、ウォン・チンヤン
監督:ソイ・チェン
提供:ニューセレクト
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
2023年/香港映画/広東語/108分/シネスコ/5.1ch/字幕:川喜多綾子/PG-12/原題:命案 Mad Fate
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公式サイト:https://madfate-movie.com/
公式X(旧Twitter):https://x.com/albatrosasia






















